僕の最大のコンプレックス

僕の最大のコンプレックス

それは背が低いこと。

160㎝代の前半。

この少しボカす感じが
まだ気にしてることを表してるよね。

僕の成長って女の子のそれと同じで。

小学校低学年のときはクラスの背の順で3番目くらいだった。それが5年生あたりからグングンと伸びて、後ろから2番目に。

おぉ～やった！！！

と思ってたのも束の間、
止まった。そこで止まった。

その後、少しは伸びたけど、そんなに変わってないんじゃないかな。

思春期の10代の頃
特に小さい背を気にした。

なぜか好きになる子が自分と同じくらいか、自分より背が高かった。

大学のとき
はじめて彼女ができたのだけど
彼女も1、2cm僕より背が高かった。

ずっと身長コンプレックスがあったから聞いたことある。背が高くなくていいのかって。

「私は背の高さは気にしない。むしろ高いと怖い。けんはそのままでいいんだよ」

そう言ってくれたんだよね。
泣いた。泣いたよね。

当時は自己承認なんて3％くらいの「ザ・ネガティブ人間」だったから、ますますその言葉がしみた。

マイナス思考、ネガティブな人って、そもそも自分の中から肯定的な、ポジティブな言葉って出てこない。

だから最初の段階って「人からポジティブな言葉」をもらうことが大事。

そこからだんだんと自分でもコレいいのかもしれないって感じ始められる。

他者からの言葉ってめっちゃ刺さるよね。
いい言葉も悪口も。

女性の体って美しい。
人間の体に興味がある。

そんなことを
僕はよく言ってる。

ふと思ったのだけど、それってどこかで僕が身長にコンプレックスがあるからかもしれない。

体について自己否定する女性を減らしたい。
「こんな体なんて」って思う人に勇気をもってほしい。

そんな「ヌード撮影の体験」としてやってきたけれど

それはきっと僕も同じ。

いまだって身長にコンプレックスがある。
（10代の頃ほどじゃないけどね）

街を歩いてる背の高いモデルみたいなカップルをみて、うらやむことがある。

外から見ても絵になるなぁ。
あんな背が高かったらモテるだろうなぁ。
脚がながくてうらやましいなぁ。
大人っぽいなぁ。

あげていったらキリがない。

それに比べて僕は。。。

それでも

そうだとしても仕方ない。

身長はどうにもならない。

受けいれることしかできない。

これが自分。

そして

こんな自分だからこそ、体にコンプレックスがある人に寄り添えるのかもしれない。

いや、寄り添えるって言ったらおこがましい。

一緒に乗り越えよう！かな。

他人が僕に対して「背の低いのなんて気にしないよ」というのと同じで、僕もあなたに対して「○○なんて気にしないよ。むしろそこが綺麗だよ」と言う事ができる。

そんなことを伝えられるヌード撮影、そして、名前のことだま鑑定をしていきたいと改めて思ったよ。