アメリカでは、必要なくなったものをリユースするために、よく「ガレージセール」をやります。
自宅のガレージや玄関先に、品物を並べて、ご近所の人や、たまたま通った人に売るのです。
私達、日本人の間では、転勤や帰国が決まるとその人の家で、ガレージセールが開かれました。
あまりよく知らない人でも、友達の友達などの繋がりで、私もよく参加させてもらいました。
時には、自分の家の物を持ち込んで、一緒に売ったり、欲しい物があると買ったりしました。
日本でもフリーマーケットなどがあり、不要品をリユースする動きがありますが、、もっとガレージセールを一般化するといいです
ね。
売る人はゴミも減って、お金が入り、買う人は欲しい物が安く手に入り、いいことずくめです。
私は、あるお宅で、以前から欲しかった「クリスマスツリー」を買いました。
アメリカの家は広いので、どの家庭も、とても大きなツリーを飾ります。
1年目は、本物のもみの木を使ったのですが、木が古くなっていく臭いが苦手だったので、ライトが内蔵されている
大きなツリーが欲しいと思っていたところに、ちょうどそのガレージセールで売り出していたので、手に入りました。
お店で買うと2万円くらいするツリーが、4000円で手に入りました。
ガレージセールが9月だったので、冬が待ち遠しい気持ちでした。
11月になり、街はだんだんとクリスマスムードになってきました。
我が家でも、いよいよツリーの登場です。
ツリーを出してみると、とても大きくて、天井にも届きそうでした。
重くて大変なので、夫にも手伝ってもらい、組み立てました。
デコレーションは私の担当です。
去年買っておいた、ゴールドやシルバーの玉と、同系色のリボンなどを飾りました。
少し寂しかったので、また玉やリボンを買い足して、豪華さを出してみました。
木の先端には、大きな星をつけて、出来上がりです。
アウトレットショップで、綺麗なツリースカートも買いました。
ツリースカートとは、クリスマスツリーの下に敷いて、その上にプレゼントを置くようになっている、きれいな模様の布なのです。
夜になり、明かりを消して、ツリーの電気をつけてみました。
暗い部屋に、ツリーの小さな明かりがチカチカして、とても素敵です。
私はよく、部屋の明かりを消して、ツリーのライトだけにして、クリスマスソングをかけて、うっとりとツリーを
眺めていました。
とても幸せな気分になりました。
クリスマス当日までに、夫や息子のプレゼントを用意して、ツリーの下に置いておきました。
アメリカ式に、クリスマスの当日の朝に、プレゼントを開けてもいいことにしていたので、勇太は早くプレゼントが見たくて、
ソワソワしていました。
アメリカでは、サンタさんの為にツリーの下にミルクとクッキーを置いて、クリスマスの朝にサンタさんがきた証拠として、
クッキーを一口食べた跡があるそうです。
素敵な演出ですね。
我が家のクリスマスツリーは、約2ヶ月私たちを楽しませてくれ、その後、友達の家に行くことになりました。
大きいツリーだったので、とても日本の家には入りきらないと思い、友達にもらってもらいました。
今でもツリーの写真を見ると、アメリカでのクリスマスの楽しい思い出が、蘇ってきます。