1月27日(日)

天草マラソン当日です・・・笑

 

嘘です。火の国旗2日目です。

 

開場は昨日同じ合志総合体育館

 

今日は、八代と荒尾のチームとの対戦です。

 

実は八代のチームとは練習試合をしたことがあります。

その時は勝ちましたが、

どうも全員そろっていないみたいでした。

実力は拮抗していると思います。

 

とにかく今日は、

UKBらしいバスケットをしてくれればと思っています。

 

1試合目は、八代のチームとの対戦

 

娘は1Qに登場です。

 

昨日と違い、粘り強く戦ってます。

シュートを外してもみんなでカバーし

盛り上げます。

1Qでリードを奪い、

2Qでリードを広げて、勝利に向けて

みんな頑張っています。

 

第3Qになると、八代のチームも盛り返してきました。

少しづつ点差を詰めてきます。

 

でも、みんなで粘り、リードを保ったまま

最終第4Qへ

 

娘も登場しました。

この4Qは本当に面白かったです。

 

八代の子供たちが絶対勝つという気迫をもったプレーをし、

一進一退の攻防ながらも

残り1分を切ったところでついに27-27と

同点まで追いついてきました。

 

UKBが消極的になっているわけでもなく

お互いにいいプレーがたくさん見られました。

 

残り1分を切って同点だと、観客の視線も集まり

会場全体が盛りあがります。

 

すごい声援です。

 

ただ子供たちは、それに臆することなく

プレーしています。

 

八代の攻撃を防ぎ、UKBが攻めます。

 

時間は20秒を切っています。

 

その時、わが娘ながら、最高のポジションどりをしました。

右サイドのゴール下前で、相手の前にでて、パスをもらう形を作りました。

 

その瞬間を仲間が見逃さず、最高のパスを娘にくれました。

 

ベンチから声が届きます

「勝負しろ!」

 

フェイントをいれ相手をかわし、ゴール下からシュートを放ちます。

相手もさすがで、意地でくらいつき

娘のシュートはゴールに吸い込まれる事はありませんでした。

 

しかし、笛が鳴りました。

相手の反則です。

シュートモーション中のファールなので

フリースローになります。

 

 

残り時間は12秒です。

イヤー盛り上がりました。

 

この時、八代のベンチがタイムアウトを取りました。

1分間の休憩です。

たぶんこの間、娘のプレッシャーは半端なかったと思います。

 

両チームとも残り12秒の戦いに全力を出します。

 

タイムアウトが終わり

娘のフリースローからプレー再開です。

 

観客席の視線も集まり緊張の一瞬です。

シュートを打つ前の静けさが

さらに緊張を誘います。

 

大きく弧を描いたボールは

リング奥に当たり娘のもとに跳ね返ってきました。

 

会場の歓声が戻ってきました。

「リバウンド」などの声が体育館中に響きます。

 

その中で、娘はベンチをみて笑っていました。

後で、なんで笑ったのか尋ねたら

「みんながリバウンドって叫んでたから

 シュートはいらないっと思っているんだろうなって思ったら

 気が楽になったから」と答えました。

 

いい意味で開き直っていたんだと思いました。

 

さて、運命の2本目です。

 

いつもより1回多くドリブルをつく娘

 

娘の手から放たれたボールは

リングに当たることなく

ゴールに吸い込まれました。

 

28-27

会場が沸きました。

 

そして、残り12秒の戦い。

 

フィールドでプレイする10人の選手

両軍のベンチ

両軍の応援席

会場のお客さん

 

すべてが一体となったようでした。

 

誰ひとりとして消極的なプレーをする選手はおらず

八代はゴールをめがけて

UKBは必死のディフェンスをします。

 

バスケットの醍醐味を味わった気がします。

 

ゴール下でシュートを放つ八代の選手

それを懸命にジャンプして阻止するUKBの選手

何度か放たれたシュートは

リングに吸い込まれることはなく

ここで試合終了のブザー

 

1点差の好ゲーム。

3位同士の戦いではあったと思いますが

素晴らしい試合でした。

 

こんな試合をみせてくれた

両チームの選手たちに感謝したいと思います。

 

 

 

2試合目は、荒尾のチームです。

 

1QからUKBの攻撃力が爆発です。

昨日のことが嘘のように

積極的にゴールを狙っています。

 

4Qまで、全員が躍動し

49-9で勝利し、有終の美を飾り

大会は終了しました。

 

 

これで、全日程を終了し

本日をもってUKBは解散となりました。

 

 

また、通常の生活に戻り

今はまだ寂しさが残っています。

 

UKBでの経験が

娘にとってかけがえのない思い出になったことは

間違いないと思います。

 

UKBに携わったすべての方に感謝します。

 

 

さて、2月から気持ちを新たに

ランニングを再開し

ぼちぼち走りたいと思います。

 

 

UKB 最高バスケ