こんにちは、梅の花です
当たり前かもしれませんが、
家族はそれぞれ性格が違います。
夫、私、息子
そう、違って当たり前なんですが
私はその当たり前の違いや個性を
そのまま受け取れてなかった時期がありました
たとえば
浪人生というそれまでの人生で
おそらく一番きつい局面にいる息子の
進む速度は
早いはずがありません
そう頭では理解していても、
私が体験したことのない浪人生活は
はたで見ていて
どうしてもゆっくりに感じてしまう…
そんな日々が続いていました
けれどもある日
息子という人を
すごく理解できた出来事がありました
浪人2年目だったと思いますが
運転中、たまたま息子を見かけたのです
彼は私のママチャリに乗って
ゆうゆうと走っていました
その速度はゆっくりで、
彼の慎重さがにじみ出ているようにも感じました
それまでの私は
同級生たちはもう免許を取って
原付に乗ったり
クルマを運転しているだろうにと
思うこともあったのですが
気持ち良さそうに自転車を漕ぐ姿が
まっさらなキャンバスに見えて
こんなにピュアな人の
その良さを
本当に
大事にしなければならないよと
この光景を見せられた気がして、
ポロポロと涙がこぼれました
二階から
君が来たりてつめを切る
羽を安める蝶のように
自分のいる場所で
自分のはやさで進む
それだけで十分だったのです
