今日も、ありがとうございます
東京の片隅の手芸店で、布小物講習会の講師を始めました
主に縫うことを、時折日々のこと、好きなことを綴っています
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アイロン台カバー
やっとやっと作り替えました
ボロボロだったんです
タテ35cm×ヨコ62cm×厚み4cmのアイロン台です。
方眼線入りシーチングで作りました。(もったいないけど、只今家にそれしか無かった)
アイロンとアイロン台。
ソーイングに欠かせない用具の一つですね
私は、バキューム式アイロン台を使っています。
「ベビープレッサ」という名前だったと思います。
バキューム式アイロン台とは、
アイロンをかけた布の熱や蒸気を吸引して逃がすことが出来るものです
写真では机の上にのっていますが、黒丸にグレー丸のボタンみたいなモノを足で踏むと、
バキュームのスイッチのオン・オフができます。
上の台を外したところ。下の台にファンが入っているそうです。
このファンで、蒸気と熱を吸い取り、台の外に逃しています。
ここから、蒸気と熱が逃されます。
アイロンの蒸気と熱で布を綺麗に整えたとき、
熱く湿った状態のままでは、布の糸が動きやすくなっています。
布が冷える時に整えた状態に保たれるので、早く冷やした方が布の状態が良いです。
髪をドライヤーで乾かしセットする時に似てる(?)かもしれませんね
このアイロン台は、15年くらい前から使っています。
友人の友人から、フラダンスの衣装を作るのをお願いされたことがありました
当時、小さな、そしてバキュームがついていないアイロン台を使っていて、とても時間がかかり苦労した思い出があります。
作業途中、要所要所でアイロンをきちんとする事によって、仕上り作品の顔がかなり良くなるので、アイロンはよく使います。
縫う場所が多いと、ミシンをかけている時間だけでなく、アイロンの時間もかなり増えます
その時の苦労を経験して、バキュームアイロン台を思いきって購入
それからずっと使っています。
もう手放せません
ちなみに、この台も付け替えられます。
でも、このアイロン台。
お値段お高いのです。
バキューム式の台でなくても、
アイロンかけ後「布がきちんと冷めるまで待つ」ことで、仕上りの表情が良くなると思います。
私はバキュームの無い時は、アイロンかけ後、手のひらで熱をとって冷ませています。
バキューム式ではないアイロン台は色々ありますね。
ご家庭で使えるバキューム式ではないアイロン台を、今度調べてみようと思います
きれいな服作り
パターン50%・アイロン25%・縫い25%の割合で出来上がる。
と、文化・通信教育のスクーリングの先生がおっしゃっていました。
縫いと同じくらいアイロンは大切なんですね。
このアイロン台で、私のソーイング時間がかなり心地よくなっています
縫い物を通して、心が和みますように