子どもの運動会
指導者の立場で、幼児の運動会を毎年見ていますが、やはり毎年転ぶ方がいらっしゃいます。
昔の足が速かったイメージで、体は進もうとするけど、足が前に出なくて転ぶということですね。
運動会に出場する方は、当日の準備運動は当たり前ですが、ぜひ、3日前くらいに一度ジョギングなど普段よりも少しだけ強めに動かしてみてください。脳と体に【スポーツするモード】のスイッチ入れましょう。
さて、普段から運動をしているお父さんへ、
油断していませんか?
実は、運動を普段からしている方でも転んだり、走りにくそうにする方もいます。
なぜでしょう、
それは、地面とシューズがあっていないからです。
地面とあっていないとは?
普段の運動では、アスファルトやトレッドミル(ランニングマシーン)のようなラバーなど、滑りにくいところで走っていると思います。
子どもの運動会も陸上トラックのようなタータンだと走りやすいですが、ほとんどが砂混じりの土の園庭もしくは、体育館だと思います。
いつものランニングシューズでは、スタートで滑ったり、Rのキツイコーナーで踏ん張りきれずに、遠心力で外に飛ばされるように転ぶ方を何人も見てきました。
運動会当日に使う予定のシューズ、見てください。
裏側はどうですか?
ランニングシューズの裏は結構、つるつるしていませんか?
アスファルトはグリップしてくれますが、土だと踏ん張りが利かないことがあります。
そこで、オススメ。
トレイルランニングシューズ。
asics FUJI ATTACK5
この裏のでこぼこが、土の園庭ではランニングシューズよりも地面をしっかり掴んでくれます。
"トレイルランニングとは"
Wiki pediaより
舗装された道以外では、トレイルランニングシューズが向いてそうです。
グリップ力があれば、綱引きにも良さそうです。
運動会後に、「お父さん転んじゃったねー」「靴が滑らなかったらなぁ」とならないよう、全国のお父さんのご検討をお祈りしています。