裁判を傍聴するにあたり、特に必要な手続きはありません。
所持品検査を受けて中に入り、壁に張り出してある本日の法廷表を見て
傍聴したい裁判を選んで、法廷に入るだけです。
裁判員裁判でなくても傍聴出来ます。
今日の裁判は、性犯罪の判決が朝9時50分からありました。
老人ホームの介助士が重い認知症の入所者に常習的に性交した事件です。
深夜1時半頃から約10分間、介助している振りをして
性欲のはけ口として夜な夜な性交していたのです。
認知症の女性は意思能力も生活能力も乏しく抵抗することも
何をされているのかさえ理解不能だったでしょう。
だからこそ、卑劣で悪質な犯罪なのです。
判決主文は懲役5年でした。
5年したら出所します。
そうしたら又介護施設で働いて、今度は誰を狙うんでしょうか。
弱い立場の子どもや障害者を狙うのでしょうか。
許せない・・・しかも国選弁護人の費用は負担なし。
お金がない人間が犯罪犯しても、
日本という国は親切にします。決して公平とは言いがたい
矛盾した税金の使い道だと思います。
性犯罪の矯正教育って・・可能なんだろうか・・・。