クリトレイドは、「ゼロ・トラレンス・デー」をより大きく進化させた「ヒーリング・デー」を提案します。
| 国際ラエリアン・ムーブメントからのプレスリリース ２０１０年２月９日（水） ２月３日ラスベガス 精神的指導者ラエルが立ち上げた、アメリカ合衆国を拠点とする非営利組織クリトレイドは、国連によって指定された女性器切除（FGM)に対する世界的「ゼロ・トラレンス・デー」の２月６日に、世界中で数々のイベントを主催するだけではなく、その日を「ヒーリング・デー」と宣言することで、さらに一歩進んだ考えを広めていきます。 「世界で１億３千万人以上の女性が女性器を切除されています」とクリトレイドの広報担当ナディン・ギャリは言います。 「この野蛮な慣習が二度と行われないようにすることが重要だということは確かですが、性器を切除され、現在も肉体的精神的に苦しんでいる女性皆のことも考える必要があります。現在、切除による損傷を治療し、犠牲者の尊厳と肉体的快楽を取り戻すことが可能です！いまだに平気で子供たちに切除を行おうとする者たちを処罰する法律も存在します。ですから、今度は犠牲者たちを助け、彼女たちの人生を取り戻すことにもっと努力を捧げようではありませんか！」 クリトレイドは、２００６年から何人かの医者にトレーニングを受けさせ、フランスやアメリカ合衆国で多くの女性にクリトリスの再生手術を行う支援をしています。「私たちの患者は皆、手術後の改善を報告してきていますし、彼女たちの約６０％は、自分たちが経験するとは考えもしなかったオーガズムを体験しています」とギャリは説明します。 「ブルキナファソのボボ・ディウラッソでの『快楽病院』の建設は半分を終えたところです。そこでは地域の女性や西アフリカの女性が無料で手術を受けられるようになります。これが私たちの主要目的です。この手術を受ける金銭的余裕のない女性が多すぎますから。私たちの支援がなければ、手術代は彼女たちの数年分の賃金になりますから、彼女たちは希望を持って私たちを待っているのです」（クリトレイドのレポートはこちら： http://www.youtube.com/watch?v=Jjd44zBNqaw) クリトレイドの関係者たちは、FGMを止める最良の方法は、いまだに陰でそれを行っている高齢女性たちに、それが時間の無駄であることを示すことだと長い間主張してきました。「新しい手術が受けられるようになれば、犠牲者はどっちみち治療されます」とギャリは説明します。 「私たちは人を衰弱させる慣習を絶対に許しませんので、私たちはそれを非難するだけではなく、損傷を治療し、そのような愚かな慣習によって作られた傷を癒し、科学だけが暗闇を取り除く唯一の選択肢であることを世界に示します」とクリトレイド代表でありラエリアン・ムーブメントの広報担当ブリジット・ボワセリエ博士は言います。 「これは私の精神的指導者ラエルの主な教えの一つです。悲しい出来事が起こっているのを見て泣いていてもしょうがありません。泣く代わりに、それについて笑い飛ばし、可能ならばそれを修復するエネルギーを得る必要があります。現在、非常に苦しんでいる１億３千万人の女性器切除犠牲者を治療することが可能です。ですから、多くの人が私たちの『クリトリス再生』プログラムに加わって、私たちが世界を癒すのを助けてくれることを心の底から願っています」 |