3・11 2・46 | .*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(*n言ヮ言)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

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ピグの画像や絵などを中心に更新しています。主になうログで埋まってます。たまに自分でも更新....

いつのまにか一年が過ぎていました。

あの日、私は授業中でいつもの教室いつものメンバーいつもの雰囲気で、何事もなく平和に過ごしていた。

でもあの「2時46分」から忘れてはいけない時間が始まった。

最初は本当に敏感な人しか感じない程度の微震で、私はすでに感じていた。

「まぁ いつもの地震だろぅ・・・」

そんな余裕をかましていた次の瞬間体験したことのない言葉じゃ表せれないほど大きな地震がやってきた。

私は理性を失い話しまくっていて、隣の友人に押さえつけられていた。

何も考えられなくなりただ「わーすごい、潰れちゃうのかな?」とか言ってたりもしてたと思う。

こんなことが起こりうるのか?本当にこの瞬間は現実なのか?自分が夢でも見ているのではないか?

そんなことが頭をよぎったりもした。

ようやく揺れも落ち着き、一斉に廊下にならび、校庭に焦りながら走りたいと早く逃げ出したいという気持

ちを抑えながらも、小走りで逃げた。

やはりみんなも泣いてたり、逆に開き直ったりしていた。

外は寒く、しかも格好が長袖半ズボンという寒すぎる体操服の状態でいたので余計寒さが感じられた。

終わったと思っていた余震も続き、暗くなるころまで親の帰りを待った。

親がやった迎えに来た。

いつもの道を帰っているはずなのに、電光灯も信号機も踏切もなにもかもついてなくて、ここにちゃん

と自分は生きていてちゃんと地に足を着けていられているのか?とも思った。

民家のブロックも崩れ、電柱もひびがはいっていたりもしていた。

海の方面では津波や家が全壊。

私の家は基礎が少し緩くなってしまった。

あれだけ大きな地震があったからやはり予想通り部屋はグチャグチャ。

足の踏み場さえなかったほどだ。

二段ベッドさえも位置からずれていた。

電気もなくて、確保している水や食料もなかった。

だから一日目は食べずに過ごした。

電気は代理に蝋燭で。


ーいつまでつづくんだろう?ー


二日目は早起きし、スーパーは混んでいるだろうと思い青果店へと向かった。

運良く開いたばかりで、缶詰や乾燥系のもの、チョコレート、パン、果物などお腹を満たすものはあっ

た。

私は自分のありったけのお金を持ち出し買えるだけ買い込んだのを覚えている。

その日はなんとか食べ物にありつけた。

水は三日目。できるだけ綺麗な水をとろうと山の奥の滝に取りに行った。

4日5日と過ぎていった。

何日すぎたのかは、正直まったく覚えていない。

ある日小学校で食料を配っていると聞き午後4時ぐらいから小学校に母と父が確保にいっていた。

わたしは空腹すぎて動けなかった。

11時すぎにやっと母と父が少量のクジラの肉と冷め切った味噌汁を持って帰ってきた。

コンロがキッチンを掃除していた時にあったのでそれで牛乳と味噌汁を温め飲んだ。

そうしてるときだ。くせでキッチンの電気をつけていたのでキッチンの方の電気が急についた。

「でんき・・・電気・・・!!!!電気だ!!!!」

とっても嬉しかった。はしゃぎ、すぐに充電が必要なものを部屋のコンセントに差し込んだ。

テレビもすぐにつけた。

そこには思っていたより残酷で見たこともない風景が広がっていた。

私の体感したよりもすごい。

まったく予想なんてできないであろうその波が。

いろんな家、堤防、人、車を包み込んでいた。

ここで、日本で本当に起こっているのか?

日本はCG技術もすごいんだし作った映像なんじゃないのか?とも思った。

でもやはりこれは現実で起こったもの。

私の過ごしたこの数日間も目の前であったこと。





電気が回復してからは少しずつ普通の生活にもどってきた。

私はすぐにPCで情報をかき集めたりもした。

ピグで広場もあったのでそこで住んでいる地域の人とも情報交換をした。

とでも心強かった。

一人じゃないんだって。そう思えた。



そんな日ももう一年たってしまった。

まだ福島では普通の生活に、自分の住んでいた地域にすらかえってこれない人たちもまだまだいる。

そしてなくなってしまった方々も。



なのに、私たちはもうそれを忘れてしまっているきがする。

あんなことは思い出したくはないけれど、でも忘れてしまってはいけないことだとおもう。



今度は東京湾や茨城で大地震が発生する可能性もあるらしい。

福島の原発近くでも起こりうる可能性もあると聞いたりもした。

こんなことはデタラメであってほしいが、今度はちゃんと対策をし誰も亡くならない、壊れない、そん

なことができたらなと思う。








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感情のままに書いていたらこんなことに(汗)
でも本当にあったことナンデスよね。
いまだに夢だったんじゃないか?とも思う。というかあったことじゃないでほしい。

まぁとにかく変な文ツラツラとすみません;;

読んでしまった人は、見なかったことにしといてくださいまし\(^o^)/((

では、また笑顔で毎日が過ごせますように!!


by眉雄