いつもお読みいただき、ありがとうございます!
突然ですが、最後の最後になって、今年最高の気付きが舞い込んでまいりました。
今年の仕事の方も無事終了。仕事場と家の片付け・大掃除も一通り終わり、何気に昔読んでいた心理カウンセリングの本を引っ張り出して読んでいたところ、とある言葉に目が留まりました。
「患者には病気を治す権利があるのと同時に、病気に苦しむ権利も有する。この権利の選択権は患者にあるもので、カウンセラーには無い。カウンセラーがこの患者の選択の自由を奪っているようでは、治療はうまくいかない。」
ハッとしました。
昔読んだ時には気付かなかったのですが、これは新たな発見でした。
今まで僕は、自分が病気でさんざん辛い思いをしてきたのでつい、声を荒げて叫んでいました。
「病気になるな!」と。
だから、いくら話をしても食を改めない人を見てはイライラし、いざ病気になると自分以外の何かのせいにしてばかりの人を、愚かだと思っていました。
でもこれは、間違っていました。
病気は身体の異常を知らせるために必要で大切なものです。頭ではこのことを理解しているつもりでしたが、やはり、お客さまには病気になってほしくない、というのが本心でした。
いえ、これは本心ではなく建前ですね。僕はただ、ムカついていただけなんです。
「オレなら治せるのに、何でオレの言うことを聞かねーんだ、バカ共が!!」
これが僕のほんとうの本心でした。
そうか、「病気を治してほしい」というのは、僕のエゴなんだな、という気付き。
そこに気付いたとき、何かフッ…と、心が楽になりました。
病気を治す権利があると同時に、みなさんには病気で苦しむ権利もあります。
僕はアトピーその他さまざまな病気を経験することで、僕の身体や心が僕の意思に関わらず、いつ何時でも真剣に生きようとしていることを理解しました。
こればかりは、病気を経験しないと絶対に分からなかったことでしょう。
だからどうぞ、みなさんも病気を経験してください。
そしてこの貴重な経験を通して、本当の命の大切さを、身を以て理解してください。
「その選択も、患者の自由である」
やっとここに気付けました。
病気になってはいけない、という法はありませんし。(笑)
病気になることで、あなたご自身は想像を絶する苦痛に苛まされることになるでしょう。また、あなたの周りの人も、そのために大変な迷惑を被るでしょう。その病気の治療のためにあなたは保険等も利用するでしょうから、自分が知らない人たちのお金までも巻き込んで、個人的にも社会的にも大きな損害を生み出します。
でも、それでいいのです。
僕が昔、そうしてきましたから。
自分が過去に行使した権利を、今、他人に許さないというのは、おかしい。
病気にならない人がいて
病気になって、それを治そうとする人がいて
病気を治そうとしない人がいる
それでいいじゃない。
みんな、それぞれの権利を行使しているだけだから。
結局、ヒトは知識だけでは成長できないんです。
絶対的に、経験が必要です。
健康や病気も同じ。
その貴重な経験を積むために、病気になるのもひとつの手、自由です。
今まで僕は、その自由を否定していました。来年からここを改めます。
今年もお世話になりました。ずっと読んでいただいた方、ほんとうにありがとうございました。
来年は心機一転、気を入れ直してブログも書いていこうと思います。
では、みなさん良いお年を!