私が、子供の頃とっても
怖い思いをするたび
「子供電話相談センター」っていう
張り紙に電話をしていました。
今はなき「公衆電話」に
よく貼ってあったので
でも、いざつながると
何から言ったらいいの?
そもそも怖い人にバレて余計ひどい思いを
するんじゃないの??
みたいな思いがぐるぐるしてしまって。
「好きな人がいる」という
作り話の相談しか
できなかったんですけどね。
本題は話せないんですよね。
子供のうちって…。
うまく説明できないし、
ボキャブラリ自体もあまりないしね
何から話したらいいのかわからない、
そもそもそんなことを怖がるのは
自分だけなんじゃないか?
みたいなことがぐるぐるして。
話してしまうことで
よりひどいことをされるんじゃないかと
怯えていました
で、話せないけど
公衆電話に行って排出することで
ホッとするように
なったりしました(笑)
ってのは、今おもえば
よくない例です
なので、
真似しちゃダメよっ
大人になってから
自分が相談受けるお仕事の中で
相手の態度からいろんな情報を
汲み取る勉強はむちゃくちゃしました。
他人のことは努力できる様に
なりましたが。
今もまだやっぱり自分のことを
説明するってとっても難しいなと思います。
もし、小さいうちに「相談」という
スキルを持っていたら
こんなに重症にならなかったのに、と
あるときわかって
あぁって思いました
相談ってのは高度なスキル
だから、小さなうちから
小さな相談をたくさんして、
練習を積ませてあげてほしいな、
と思いました。
そしたら、悩みが溜まって抑圧されて
パニック障害とかにとかは
至らなかったと思います。
まぁ、たらればじゃんってとられちゃう
かもしれないけど、
ほんとに大事なことなのよ。
↑ほんとお勧めです
どうか小さなうちに
人に頼ったり、説明したりするスキルを
練習できる世の中になってほしいな、と
思いました。
何より、境界線を破壊されぬように…。
あなたの体はあなたのもの