インターネット句会-ここ半年間の高得点句(H.7.1~H.7.6月) | 俳句のとりな

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俳句を愛するかたとともに

 

 

月例句会では、その月の兼題1句と、通季雑詠2句を投句。
また選句は特選1句(2点)と並選(1点)2句を、それぞれが選ぶ

ことになっている。

兼題以外の、この半年間の高得点句(5点以上)を見てみると、

次の通り(順不同 )、楽しい景がたくさん
詠まれました。

・春帽子被りて旅の顔となる (8点)*
杉尾芭蕉


[特選]
たしかに。春帽子は、
寒さ避け、でも日避けでもあるかもしれませんが、「旅」に

ぴったり。「旅の顔」というのが素敵です。──みーみ

うきうき春旅行、出発です。──mjt

花見の旅かしら?帽子はクリーム色?サングラスに薄紅の

ルージュとピアス?ひとりでに想像が膨らみます。──もゆるば

旅の顔となるがよいですね。ワクワクしているような様子が伝わ

ってきます。──fuumin1970

・行間にこめる思ひや文字摺草 (8点)*
reiwa99


[特選]
乱れる思いでしょうか。──mjt

入念に言の葉を紡いでいる気持が伝わる。──いわきり かつじ

ねじり花が平行にらせん状に咲いているところを
行間ととらえたところが面白い。──fuumin1970

・母逝くや泰山木の花終ふる (7点)*
みーみ


[特選]
泰山木の花と共に散ってしまわれたお母様。白木蓮に似た、天に

向かって香りよく咲く花。
お母様のお人柄と、とてもよく響き合っています。悲しいけど、

心豊かな句だと思いました。──もゆるば

泰山木の大きな花の終わりに、母も納得の生涯を終えていった。

──いっけい

・快速の止まらぬ駅や春の風 (6点)*
mjt


[特選]
各停の駅は長閑で穏やかではあるが、快速が通り過ぎるときは、

春の風といえども冷たい。
人生さながらである。──いわきり かつじ

・庭先に妻の声聞く春炬燵 (5点)*
三太郎


[特選]
 作者よりも奥さんの方が元気な様子。我家に似ている。

──いわきり かつじ

 働き者の奥さんの声が聞こえる庭先、のんびり炬燵に入っている

自分、奥さんへの大きな感謝の声が滲んでいます。

・老鶯や踵返せば街はるか (5点) *
静可愛


[特選]
自分の今の生活を、映し出しているようで、ちょっとしんみりして

しまいました。──みーみ


[インターネット句会へのお誘い]
 
どなたでも、気軽に参加できますので、ご希望のかたは、[プロ
フィール]→[メッセージ]から、お申し出ください。
 

[これから俳句を始めたいかたへ]

◎俳句生活で学んだことを、初心者向けに、131回に亘って、綴っ
ています。
 
「はじめまして」(第1回)
https://ameblo.jp/originalk/entry-12515820857.html