始めて20年近くになる早朝野球も
引退の時期が来たようだ

 

真芯で捉えたはずの打球がボテボテの内野ゴロに
グラブに入ったはずの打球がポロリ
先日の試合ではスリーボールを
フォアボールと思い込み
バットを置いて一塁へ走り出し
両軍ベンチの失笑をかった

 

視覚からの情報処理の
脳からの指令と指先に伝わる時間に
誤差が出てきたみたいだ

 

出来たはずのことが出来なくなるのは
老化の第一歩だ
塁に出さえすれば盗塁はまだ出来るはずだが
フォアボールにならない限り
めったに塁に出ない
もしかしたら、足も衰えているかもしれない

 

唯一裏切らないのは声だ
「ナイスボール!」
「ナイスキャッチ!」と
大きな声で外野から叫ぶと
スゥーと心が晴れて
打撃や守備のストレスから開放される

 

やっぱりもう少し続けよう

 

試合中に慌てて撮ったらボケボケでした

 

2010/10/15(金) 午後 4:41