そんなにみんなでマスクなしで盛り上がったら、私の家族にまで感染が及んで病院に入れてもらえず治療が受けられないんじゃないの?
そんなふうに怯える。
メニエールで今朝も目眩があり、その不安でなのか、諸々弱っているからなのか、お腹もピーだ。疲れる…。早く回復してくれ自分よ。
どなたかの文章なのか何かのお医者さんの記事なのか、「ホルモン治療を始めると数値が下がるので治療に来ない人が結構いて…」という文章を読んで大層衝撃を受けた。ガンだよ?放置て…。
ただ現実に向き合うことが怖いから検査を受けたくない気持ちなら理解できる。
私とて今年は乳がんの検診をうけていない。ぎりぎりのD判定おばさんなのに向き合っていない。検診は受けて結果がでるまでの期間滅茶苦茶こわくてピリピリしてしまう。なので主人のこのタイミングでそれをやる余裕がない。
けど判明してその治療の過程で離脱する心理ってそれもそれでメンタルにこたえそうではと想像してしまう。
ガンの進行がどのくらいで…、でホルモン治療だけして途中で放射線も手術もしない人の予後はどんなものなのだろうと疑問には思う。
けど治療の途中でこないぐらいだもん、統計はないんだろうなと思う。
どうしてそう執着するかといえば、自分の周りの多くの親戚たちはガンやなにか手術を選択した大半がむしろ余命を短く去ってしまった、て感じているから。
ひとりの人間での検証比較ができない以上、そんなふうに感じているだけで事実を知ることは出来ない。
私の耳はもう治らないのかもしれない。一度落ちた機能は、まわりのなにかで補ってやってくだけだ。
凄く凄く健康なままパタンと生涯を閉じることは普通はないはずで。
だからそれも仕方ないと思わないとな、と思っている、と建前では言わないとな。
だから、たとえガンでも、それなりに付き合っていければ、そう思わないといけないのかも。
そしたら
それらの治療を途中でやめた人達のその後は、騙し騙し満足いく人生を生きたのか、めちゃくちゃ辛くなったタイミングで再び病院を訪れるのか。
そんなことが気になるメニエールなわたし。
医療が必要な人に必要な治療が届く世の中であってほしい。