今回は旅をしてその国の印象を左右しかねない「料理」の話です。
ほとんどの日本の方は、旅先での珍しい、おいしい食べ物を味わうのを楽しみにしていると思います。
ところが、そうでない方々も世界にはいるのです。
ではちょっと話を10年前まで戻して・・・。
私が初めて海外旅行に行ったのは、およそ10年前、私が高校生の頃になります。(う・・・年がばれる;;)
初めて訪れた異国の地は、ドイツのフランクフルト。
夜8時になっても日が沈まず明るいのに感激しながら、その日のディナーが出てくるのを待っていました。
最初に運ばれてきたのはてんこ盛りのサラダ。
「うわー、こんなに食べられないよ。」と苦笑いしながら、一口ぱくっ!
・・・・・・・・・・・・・。
まっず~~~っ!!!
サラダが不味いなんて・・・。ありえないよ~。
要するにドレッシングがおいしくないんです。
生野菜に塩かけて食べたほうがよっぽどいいよー。
とほほ。
気を取り直して、メインディッシュは七面鳥の煮込み。
・・・・・しょっぱい・・・・・。
デ、デザートくらいは・・・・歯が溶けそうなほど甘いよぉ。
出だしから痛い洗礼を受けました。
そしてその旅行で最後に行った国はイギリス。最後の最後に出てきたのがフルーツポンチ。
甘~いムースやアイスクリームに嫌気が差してた私には、救いの神のように思われました。
あ~~~ん、ぱくっ。
えっっっっっと、想像がつくと思いますが・・・
まっず~~~!!!
シロップがね・・・。
もうそれからはヨーロッパでの食事に期待はしないことにしました。
でも、え?あの国も不味いの?って思われる国があると思います。
そう、ヨーロッパにも美味しい国はあります!
私が行ったところでは、イタリア、スペイン、フランス、ベルギー、etc・・・。
皆さん、何か気づきません?
そう、すべてカトリックの国なのです。
大学のゼミの教授が言っていたのですが、カトリックの国は美味しく、プロテスタントの国は不味いんだそうで。
なぜなら、プロテスタントは禁欲を求めるので、食事も贅沢はしていけません。逆にカトリックは食に関して縛りがないので、食事が美味しく発達したのだそうです。
なるへそ。(へぇボタン持ってたら押してください)
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