0.01g単位で測れるデジタルスケールを買いました


ヤフオクで700円ちょっとで出ていたのですが、クーポン使って250円ほどで購入

この値段なら何があっても諦めがつきます

精度は実用レベルではありそう


同じamebaブログを書かれている方でヒスイ拾いを趣味にされている方がいるのですが楽しそうでいいなあと思いながら拝見しています

今回スケールを購入したのは私も少しはその雰囲気を味わいたい!手持ちの石の比重を測って うんひすいだね とうなずきたい!というしょうもない動機でした

まあ今まで細々と鉱物収集をしていながら比重というものを意識したことがなかったのでいい機会ではあります

本日計測される皆さんはこちら


素性がほぼ明らかなのは右側の4つ

糸魚川とバイカル湖のはいつぞやの東京国際ミネラルフェア入場プレゼント

右上はこの大きさ(長さ8センチくらい)で3,000円しなかったのでたぶん軟玉

右下の勾玉は新潟の業者さんから買ったものなので間違いはないと思います

左の4つはどこで入手したか記憶なし

見た目的には左下のやつ以外は国産の硬玉だと思います


さて比重の測り方ですがまずは石そのものの重さを測ります


そして水を入れた容器を乗せて風袋リセットの機能を使って表示を0にします

その中に先ほどの石を容器の中に沈めます

ただし底にはつかないこと

全体が水没しつつ中に浮かぶ感じ

今回は包装用のラップを細く切って宙吊りにしました


写真みにくいですね

ともかくここで表示された重さが石と同体積の水の重さということになります

で最初の重さをこの重さで割ると

7.66÷2.27=3.37 これがこの石の比重になります

ヒスイの比重は堀先生の「楽しい鉱物図鑑」によると


3.24から3.43の間

うん これはひすいだね!と満足げにうなずくことができます

ちなみにひすいではないもののひすい色のきれいな石は軟玉、ネフライトと言ってひすいとは別の石です 中国の工芸に見られる玉製品はほぼ軟玉

硬玉、本ひすいは日本とミャンマーくらいでしか採れず日本の「国石」でもあります

同程度の美しさであれば硬玉の方が価値はずっと高いです


この石は


部分的に濃い緑が見えます

薄い石なので


光にかざすとよく透けます

他のメンバーも先に紹介しとくか


これは・・・違うだろうなあ

見るからに草入り水晶とかそっちの感じ




これも端にきれいな緑が見えます



これは内部の緑がほんのり透けて見える感じ



もらった時点で研磨済みでした

いびつな形ですが全体的に薄緑が出ています



日本のヒスイではあまり見ない色です

硬玉なのだろうか



はるか昔の東京国際ミネラルフェアで購入

そんなに高くなかったのと全体的に良い色だったので勾玉でも作ってみるかと買ったのですが手付かず 文鎮がわりに使っています


実家の近くのデパートて新潟物産展をやっていた時に来ていた業者さんから購入

しっかりした業者さんなのでこれは間違いないでしょう 亀裂が見えますが強度には影響なし


さて 測りながら写真撮るのは面倒だったので結果発表に行きます


と思ったら写真枚数上限か

次の記事に続きます

硬玉 軟玉の予想をしながらお待ちくだされ