街をぶらつく
めずらしく、繁華街まで、ぶらぶらと本屋を梯子しながら、汗をかいたら喫茶店に立ち寄りながら、街と街を歩く人たちの観察をしてきました。
ほんと、こういうことって若いときには日常的に行っていた行動だったけど、最近はわざわざ「そういうことをしよう!」と思って行動しないとそういう機会に恵まれないのです。
いつもは車で出掛けることが多いのだけど、天気も良いこともあって、駅まで少し遠いのだけど、地下鉄に乗っていくことにしました。実は電車にのることも数ヶ月ぶり(もしかしたら1年以上かも)でしたので、これはこれでちょっとした、ほんのちょっとした、行楽気分になれます。
レコード屋に立ち寄り、昔よく立ち寄った店が今も健在なのかを確かめて歩き(残念なことにかなりのお店がもう無くなっていましたが)、前から少し気になっていた、ちょっとした飲み屋街の様子を伺ったりしました。
昼間の飲み屋街は当然ながら閑静で、飲み屋街特有のお酒の匂いや生ごみ、その他色々な異臭が絡み合った匂いで包まれて、若干の不快感はあったものの、いくつか気になるお店をチェックしてきました。
ふと、街を歩く人たちをみて思ったのだけど、週末の昼間に独りでぶらついている男ってあまりみかけませんね。ほとんどが家族であったり、カップルであったり、友達数人で行動しているもので、たまに独りで歩いている人を見つけても、スーツ姿(きっと多分仕事があったのでしょう)の人ばかりでした。まぁ地方都市のちょっとした繁華街を少し歩いただけでは断言できないのでしょうけど、土曜日の昼間に独りでぶらぶらする男なんて奇特なのかなと思ってしまいました。
少し汗をかいたので(とても汗っかきなんです)、喫茶店にたちより、読みかけの小説を読みながら涼んでみたところ、ここでもやはり独りの男の客は自分だけで、自分が浮いた存在のように感じてしまいました。
そんなこんなで男の一人歩きに色々思う一日でありました。