犬童まり子さんが、19日にお亡くなりになりました。
犬童さんとは、私がウナカンツオーネにはじめて出演させていただいてから2回目の2016年3月にご一緒しました。
上の写真です。
犬童さんは御覧のようにスタイル抜群の女優さんでもありますが、歌は声が太くハスキー、そしてものすごい声量と歌唱力で、私は本当に驚いたものです。
その犬童さんからある日、突然のメールが届き、内容は「月夜の仔猫」でご一緒にライブをしていただけませんかというものでした。
私はウナ以外、出たこともない全くの新人でしたので、犬童さんに恥をかかせてしまう、本当に私でいいのですか?と何回もお聞きしたですが、私も薫子さんの歌が好きですと言ってくださって(;'∀')
初めて「月夜の仔猫」に出していただいたときが、犬童さんが黒いドレスの写真です。
犬童さんは、お話になるときはとても声もかわいらしく、メールでもことば使いが綺麗で私などにもとても丁寧なやさしい文言を使ってくださいました。それがひとたび歌となると、鍛え上げた声帯で太い低い声で、ジャスやファド、映画音楽などを歌われ、その迫力とセクシーさに圧倒されました。私の方がずっと年上のはずなのに、まるで大人と子供のようでした。
そして半年後、再び仔猫で共演させていただきました。(その下の写真)
驚いたのは、犬童さんの歌った歌が全部前回と違っていたことです。
ファドを交えて新曲をたくさん歌われました。
この時実は犬童さんの大事なお客様、舞台で共演しているベテラン俳優さんも見にいらしていたのですが、
そのかたが一番前に座っていらして、凄いオーラを放っていたので、私は緊張しすぎて出だしを失敗してしまったのです。
それで、落ち込んでしまい、後から犬童さんに、
「あのように凄い存在感のある方とご一緒して緊張してしまったので、緊張を解放す方法はありませんか?」とお聞きしたら、このようなメールが返ってきました。
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先日はこちらこそありがとうございました。
どんな舞台、ステージでも緊張します。場数を踏んでいく事も大切だと思いますがどれだけ自分がその曲を練習、歌っているか、自分に自信を持てるか、それはずっと続きます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。 犬童まり子
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なんて謙虚で努力家なかたなんだろうと思い感動しました。
そうですよね、緊張しないステージなんでないんです。
緊張に勝る練習を積み重ねることしかないんです。
そして今年の1月の「月夜の仔猫」
このころはご本人も病気のことは気が付いていらしたのではないでしょうか。
でもお店のママも私も何も聞いていませんでした。
MCでは
「歌もお芝居も取り組む姿勢を心から尊敬しています」
言いました。犬童さんはいえいえと照れ臭そうにしていらっしゃいました。
この日から3か月も経っておらず、9月にはまた「月夜の仔猫」でご一緒のライブをするお約束をしていましたのに、
・・・・言葉になりません。
佐野ママとも今日お話しして、初回ご一緒した時の映像を撮影してあるといいましたら、何か企画してくださいと言われました。
こんなに身近で、お若いのに、急にいなくなってしまうなんて、今,動揺しかありませんが、
9月は何らかの形で、犬童さんを偲んで開催したいと思っています。
犬童さん・・





