埼玉のどこだったかあまりご縁のない奥まった場所。
、、、のとあるトリミングサロンにサンゴちゃんはいた。
トリマーさんがサイドビジネス的繁殖用に持っている多頭飼いのヒトリだった。
飼い主の愛情を独り占めしたくて他のワンコたちとは上手くいかず、放出されてしまったのだった。何回出産したかは定かではないが、そのお仕事以外には最低限の食事、足の裏の状況から散歩はほぼ経験なし、という事が想像できた。
先代犬ロス症候群で、苦しむ気持ちをこの子であてがうつもりはなかった。
ただ淡々とこの不遇な命を助けるつもりで受け入れた。
そもそも同じ犬種ではあるものの、性格も全然違うから全く代理ではなかった。サンゴちゃんは当初人見知りでイマイチ反応も鈍く、嬉しいのか楽しいのかよくわからない子だった。
連れてくる車中の中、車に揺られて船こいでるのに、緊張からハッとすると目を覚ます、でもまた船こぐ、小さくていじらしい姿が印象的だった。
うちに来てからは普通にゴハンをあげて、お水をのんで、お散歩に出かけた。そのいちいちが「ちょーーハッピー♪」とマックスで表現してくれて、逆に不憫に思った。
そうこうしてサンゴちゃんはGJとして新たな犬生を歩むこととなった。
我が家でべちょべちょのねちょねちょに甘やかして可愛がるのに、時間はそうかからなかった。
と回想する今日この頃。3周年が苦痛がなく 迎えられますように、、、それが一番の理想。でもその次に願うのはたとえ残り短い日々でも苦しまないこと。。。