こちらは絵付けクラスに通い始めた時に作成したブルーエ(Bleuet=矢車菊)とプチローズのお皿。


先生のお手本は全面に小花が散っている状態だったのですが、デザインにインパクトが欲しかった私はわがままを言ってデザイン変更。

当時は将来自分が教える側に立つなんて想像すらしていなかったので、ただ自分自身の趣味に合う使いたくなるデザインにしか興味がなかったのです。


思えば昔から皆と同じように横並びな行動ができなかったなぁ。

かつてはそれでかなり窮屈な思いもしましたが、個性と自己主張がまかり通る国で暮らす今となっては結果オーライ!

横並びから外れたところからでないと見られない景色をみたい…という事で始めたロッククライミングについてのお話もぜひさせていただきたいのですが?今回のお題から外れてしまうのでそちらについてはまた今度♪


さてさて話が脱線してしまいました。

絵付けを始めるまではお花は好きでしたがそれほど集中して見つめるという事はしませんでした。


なのでプチローズを描く際にもなかなかゴール地点が見えずに花芯や花弁の方向がてんでばらばらなトンチンカンな形になってばかり…

先生のお手本に従うのも大切ですがやはり一番のお手本は本物のお花たち。

それ以来、散歩の途中にローズや椿など八重咲きの花を見かけるとついつい時間をかけて眺める癖がつきました。



残念ながら植物の名前に疎くビーチウォークの最中に出会うワイルドなこの子はどちら様?😅

奥行き、陰影などデッサンが苦手なので、不得手な分をせめて記憶力で補えないだろうか?とただひたすら眺めます。同じ枝に咲く花も向きや開き具合によって全く表情が変わってきますね。

まさか葉脈だけを飽きずに見つめ続けられる日が来るなんて…(そして未だに見足りない😆)








もちろんたくさん描けば上達しますが集中力にも限界が…

普段からたくさんの作品に触れること、モデルとなる植物を実際に目に焼き付けること。

筆を持たない日にも身近なところに教材はいくらでもあるのだなぁと今日もウォーキングという名のお花見に行ってきまーす♪