高校サッカー

今大会注目のカード

静岡学園vs東福岡

を見てきました。

駒沢の2試合にも、ひかれたんですが…

とにかくレベルが高かった。

両チームとも相手をリスペクトしていた。

結果をみると3-0なんだけど、点差ほどの差はない。

最後まで、自分達のサッカーを貫き通した静岡学園に勝利の女神が微笑むという結果でした。

昨年のワールドカップで、日本らしいサッカーとか、自分達のサッカーという言葉が一人歩きしていたけど、この試合の静岡学園は、自分達のサッカーという言葉がピッタリと当てはまっていた。

高校サッカーを見ていると日本国内でも、サッカーっていうスポーツは多様であるべきで、伝統でありチームとしての信念を持つべきなんだなと痛感させられますね。

今は、欧州のトレーニング方法がトレンドで、そこを重視するべきという内容の主張を眼にすることが多いですが、実際、高校サッカーは、古き時代からの伝統をうまく使っているチームや新しいやり方を積極的に取り入れているチームなど様々です。

また、これは高校だけではなくJリーグが誕生して20年を過ぎたクラブのユースにも当てはまりつつありますよね。クラブにも伝統であり、育成の方針にある一定の方向性が決ってきているのかなと勝手に解釈した2014年度。

話しを高校サッカーに戻すと、明日のベスト８は見に行けないので準決勝に、どのチームが出てきてくれるか！！！　
楽しみです。

来週の月曜日には高校サッカーの決勝も終わり、2014年度のサッカーが終わります。