プレミアウエストリーグ第2節
アビスパ福岡ユースVSヴィッセル神戸ユース
J2リーグ第8節
アビスパ福岡VSギラヴァンツ北九州
の2試合を見てきました。
プレミアリーグが開催されていた場所は、雁ノ巣球技場(博多から電車で40分ぐらいのところ)という海の中道に行く途中にある公園内です。
http://www.gannosu-rc.com/access/public.html
http://www.gannosu-rc.com/facilities/map.html
両チームで良かった選手をあげておきます。
ホームのアビスパは、後半から出てきた20番、キャプテンの6番の2名が気になりました。
アウェイのヴィッセルは、左SBの4番、CBの18番、右SBの2番、キャプテンの6番ですね。
神戸は、前半、福岡を圧倒していました。その中心は、6番と8番のよせの速さでした。彼のプレスによって中盤を制圧し、左サイドに流れてきていた10番と左SBの4番でうまく組み立てていました。
6番と8番は、強いしボールコントロールもうまい。ただし、チャレンジするパスなりドリブルが少なかったのが残念ですね。
もうすこし、アタッキングサードに顔を出して欲しい。
アビスパはというと、前半は10番がエゴを出していたためか、ボールが回らないし、前線でボールが収まらないから全体が押し上げられないという状況でした。
後半になると、ヴィッセルのMFの運動量が低下してきたことと、後半頭から入った20番が前線でボールを収めることができたので、徐々に盛り返し、同点に追いつきました。
その後、両チームともチャンスがありましたが、決めきれずに1-1のドロー。
両チームとも、まだまだチームが出来上がっていないという印象を受けましたね。
今後に期待ですかね。
ヴィッセルの18番はばけたら植田のライバルになるかも。
次に、J2の福岡ダービーに。
14時にプレミアリーグが終わり、そこからダッシュで博多の森へ。
途中、香椎で迷子になっていたフランス人を博多の新幹線乗り換え口まで案内しとバタバタでしたが、なんとか、キックオフ40分前にはスタジアムに到着。
福岡ダービーということもあり、アビスパのサポーターも盛り上がっていました。
バックスタンド全体を盛り上げようと、コアサポが奮闘していましたね。
そのかいがあってか、アビスパはキックオフからエンジン全開でハイプレスを仕掛けていました。
特に、坂田のプレスやDFラインの裏に抜け出すスピードは、U20を彷彿させるようなプレーでしたね(大熊のサンキュー坂田が懐かしい)。
ギラヴァンツもアビスパのハイプレスを巧みにかわし、カウンターでチャンスを演出していましたが。。。
そんななか、アビスパが坂田が裏に抜け出しGKと接触しPKを得ます。
(GKはボールに行っていたと思いますが・・・・。この主審、見ていないで想像で吹いているようなシーンがいくつかあった)
その後も、アビスパがサポーターの後押しにのって果敢に攻めて、ギラヴァンツがカウンターで応酬するという展開。
修人は、中盤の底でボールを左右にさばいていました。彼ももう少し、変化をつけたプレー(前線への飛び出しやドリブルなど)が欲しいね。
両チームとも縦への展開が早く、見ている側にとってはエキサイティングで楽しい試合でした。
後半、途中からは豪雨と強風で凄いことになりましたが・・・。
ギラヴァンツは、カウンター時のボールの運び方が良く訓練されている印象を受けました。縦一本ではなく、くさびを入れてそこに他の選手が絡んでくる。
これで、アビスパのCBはギャップをつくってしまい中央がスカスカになることが何回がありましたね。
両チームともに、バイタルでの守備が緩い印象を受けたので、上位を狙うならそのあたりをしっかりとしめたほうが良いと思います。
船山はベンチにも入っていなかったけど怪我でもしたんかな???