骨盤の傾き
その4です
前に記事は こちら
今日はそもそも
なぜ 骨盤が傾いちゃったのか？
ここが一番大事な所です
骨は身体を支えてくれています
でも筋肉ちゃんがいないと
動く事ができません
では
その筋肉は誰が動かすのでしょう？
あなたの心です
例えば
目の前に犬がいるとします
犬が好きならば 歩み寄り しゃがみ たわむれ 癒されます。
犬が嫌いなら 逃げ 隠れ 避けて 身体は緊張します。
あなたの心次第で
とる行動が違うので
筋肉の動きも違います
この心の動きの
この積み重ねが
今の筋肉を作っています。
なので
骨盤が前に行くというのにも
心の動きが前提にあるのです。
骨盤の傾きに関係するのは
大雑把にいえば
まずは
背中側の筋肉と
お腹側の筋肉の
バランスです。
綱引きして 引っ張る力が強い方へ傾き
それに勝てない 筋肉は緩みがちであるってことなのです。
骨盤が前に傾く時
引っ張りすぎでいつも頑張っている
のは
・ももの前の筋肉（大腿四頭筋）
・腸腰筋
もう少し頑張ろうか
。。。的な筋肉は
・ももの裏の筋肉（ハムストリングス）
・腹筋
なのですが
まずは
ももの前の筋肉、腸腰筋が緊張するのは
どんなときでしょう
ハイヒールを履いた時
胸を張りすぎている時
急いでいるとき
走っているとき
などです
つまり
アクティブで
威勢が良くて
早く結果が出るのが好き
つまり
せっかちで
虚勢をはっていて
先の見えない事は嫌い
ということなのです
こちらは苦手だから頑張って
固く 張っている状態になっているのです。
この解決策は
余裕の表情を浮かべている
ゆるんでいる方の筋肉にあります
まずは
ももの裏 ハムストリングスと呼ばれる筋肉トリオです
この子たちは
足を後ろに引くとき
膝を曲げる時
力を発揮しますが 瞬発力には向かない
というトリオです
つまり
時に立ち止まり 後退する事も大事
膝のクッションのような柔軟さが必要で
焦らず 歩むことが大切
という事なのです。
もう一つの
腹筋はどうでしょう
腹筋もいくつかありますが
ここでは ひとくくりに お腹の筋肉とします
お腹の筋肉がゆるむというのは
大事な臓器が入っている場所が
無防備であるという事
自分を真の意味で大事にしているかしら？
虚勢を張り 自分を隠す事は
弱い自分を見せると
人に嫌われ 必要とされなくなる
態度が大きかったり
威圧的だったり
もっと弱いはずなのに。。。
弱くていいはずなのに
弱いところをOKにすると
弱いほかの人が強くなるきっかけになったりするのに。
自分を大事にする事は
自分の人生だけを よりよくする事ではないのです。
生きるって
生きているだけで
地球の一部で
宇宙の一部で
共存し 影響し合って生きているんです
だから
自分から
自分の細胞からのメッセージを受け取り
修正する事は
生きとし生けるもの
すべての世の為でもあるのです。
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