すっかりブログがご無沙汰しておりました。。。
久しぶりのブログですが、何とも濃い内容になっておりますので、ご一読いただけると幸いです
「推拿は中国では医学なんです」と、よくブログでもご説明させていただいておりますが、
今回、その事実を目の当たりに出来る機会がありました
先週末、島田校長の目標の一つでもあった中国から推拿医師を招いての講習会が開催されました。
上海随一の大学病院「瑞金医院」推拿科主任 王医師をお招きして、疾患別の推拿治療及び推拿の常用手技である滾法と一指禅推法をご指導頂いたのです。
現役医師の生の講義を国内で受けられるのは初の試みで、これは業界にとっても異例の講習会ではないでしょうか。
王医師は、中医薬大学卒業後、臨床一筋23年のエキスパートです!
二日間に及ぶ講習会。
一日目であるこの日は、多くの女性が悩む【月経痛】について、ご指導頂きました。
終始、通訳が付きます。
後になって知ったことですが、
このセミナーにあたって王医師は2か月前から準備をされていたようです。
お忙しい中での、ご尽力に感謝いたします。
そして理論の後は、皆さんが心待ちにしていた王医師の推拿手技を実演頂きました。
初めて見る方も多かった王医師の推拿手技。
力強く、大きく、滑らかで、華麗な動きに皆さんから感嘆の声が・・・
背部、腹部を推拿独特のあらゆる手技で治療し、最後は矯正も行いました。
中国独特の奇穴などもあり、直接、筆談も用いながら細かく解説頂きました。
一日目の最後は、「滾法」についてです。
歴史や、種類など解説頂き、こちらも実演頂きました。
そして、受講生一人一人まわって、直接、滾法の指導にあたられました。
それも左右の手、両方を、丁寧にです。
時間オーバーしても、妥協せず、誰よりも汗をかきながら指導されるお姿にここでもまた感動いたしました。
「オリエントセラピースクールの学生は、中医薬大学の学生より滾法のレベルが高い!」との嬉しいお言葉も頂き、
時折のぞかせるチャーミングな部分もあり、
すっかりみなさん、王医師の笑顔に虜です笑
二日目の様子はこちら から