ガネーシャです -131ページ目

後日

ジェニーから遅い時間に店に来て欲しいと言われ

夜12時過ぎに入店

(当時店は4時閉店)

「ラストマデ オネガイ」と言われ 財布の中を見ると無理

金が無い事を話し 閉店前に店を出て車で待つ

この日は飲酒運転
(もう時効です)

ジェニーが出て来て 港近くの人気の無い場所まで

「クヤビックリマークプレゼント」と言って 大きな袋を渡された

?の私「バケッ?」と聞いた
(バケッ=「何で?」)

「クヤ イツモ ヤサシイダカラ」

感動(涙)

可愛い奴だ 抱擁&キス

よくよく聞いてみると

私の顔が兄弟に似ていて
ホームシックにかかっていた彼女を 知らぬ間に癒していたらしい

彼女は
「アコ ハ イカウ ニ ラブ アル カラ」変な日本語

(上文訳:私はあなたを
 愛してます)

更に抱擁&キスの嵐

その日はいつの間にか
車の中で二人共寝てしまった

眼が覚め ファミレスで食事をし アパートに送り届けた

つづく

突然…

お腹もいっぱいになり
店を出る

助手席のジェニーも満足そうだった

店の時間に間に合わないとマズイので アパート近くに車を停めて 車の中で時間を潰していたのだが


ゲェ~~~~~~ェ~~

なんでだよぉ~

ジェニーが泣き出した

何もしてないょ


なんで?泣いているの?


徐々にエスカレート
スゴイ泣き方になってきた
「どうした?」

何も答えない彼女

そのうち 泣きながら軽い自傷行為が始まってしまった

ジェニー自身の身体を叩きながら 大号泣

あせる私

身体を押さえ付ける

彼女に何を言ったか忘れたが 何とか泣き止ませた

これが南国娘の泣き方?

たしかに当時のフィリピンタレントは 店の中で泣いたり 客と喧嘩をしたり 感情の起伏は激しかった
泣いた理由を聞いてみると
何の事はない

焼肉屋で隣に座って
私に食べさせたかったらしい

優しいのかな?

でも あんなに泣く事はないのに

こっちは 超~ビックリなんだから

その日は心配で そのまま店に行き 烏龍茶で1時間だけ 彼女の傍に居た


つづく

焼肉屋にて

約束の日

アパートまで迎えに行く

出て来た彼女はウキウキの様子 ホント子供っぽい


フィリピン女性と2人だけで食事するのは初めて


今までは 上司が一緒のグループでの食事

緊張

適当に高級ではない庶民的な街の焼肉屋に入る

昼過ぎなのに まあまあ客が居る 計算違いだぁ~


急に恥ずかしくなってきた
4人がけのBox席に案内され席に着いた

すると????

ジェニーが私の隣に座った????

私は向かいの席に座る様にジェニーに言った

彼女が嫌がる

私は周りを気にした

とりあえず注文をし 待っている間にも 向かいに座る様に頼んだ

彼女「フィリピンスタイルデショ ハズカシクナイヨ」

私「アコ(私)は日本人ディバ お願い」

(ディバとは『でしょ』)
彼女は少し機嫌を悪くして 向かいの席に移動してくれた

肉を焼き始めると彼女
優しい世話女房のように
「食べて、食べなさい」と肉をタレに付け ごはんの上に乗せてくれる

嬉しいんだけど
何だかなぁ どっちがご馳走してるんだか

つづく