関西に40年以上住んでいて信州に戻った時、信州は形式ばっているというか昔からの形を大切にする傾向が強いと感じた。
これは伝統文化を大切にすると言うほどのものではないが、どんなに親しくても交わす挨拶はお堅いものであったりするからかもしれない。
そんな生活環境にもすっかり慣れて、「ゆきちゃんお早くおあがりて…」(早く仕事を終えて帰ってね)などと言っていたところに思わぬ衝撃が来た 。
それはお嫁さんのお母さん姉妹がくると言う。「車のならし運転(2泊3日)で信州へ行こうと思っているのですがいいでしょうか?」と言ってきた。
もちろん大歓迎だけど今の状態ではどこにもご案内することができない。それが申し訳ない…。
宿、観光などぴっちりと計画を立てていたがメインの舟下りが雨で流れてしまった。
急遽予定を変更して新鮮な南信州特産物を売っている村のマルシェに行くことにした。
とにかく新鮮で安い!
関西から来たおばちゃん2人は「ドンダケ買うの〜」と驚くほど買い込んで車に運んでいく。
その間しゃべくりまくっていた…買い物の間中、暇そうなレジのおばちゃんと話している。にこやかに楽しそうに雰囲気を盛り上げていく様は誠に見事で、やっぱ関西のおばちゃんはパワーがあってすごいなぁ…と感心する。
夜はちょっと洒落たお寿司屋さんにご招待。
ここのお寿司は関西から来たお客さんにも喜んでもらえると思ったから、ちょっと奮発した。
まずはお通しのイカの塩辛を食べて「こんなにおいしいのが信州で食べられるなんて…と
次から次へと出てくる料理をおいしいおいしいときれいにお召し上がりいただきました。
食べるわ、飲むわ、話すわ、笑うわ…それはそれは賑やかな60代女性3人の楽しい夜でした。