ねぇ、明日もここに来ない?・・・ | ミレ のよしなしごと(信州暮らし) 

ミレ のよしなしごと(信州暮らし) 

南アルプスの稜線に金色の光の矢が放たれるとやがてご来光です。
そのあまりの神々しさにごく自然に手を合わす古老達の気持ちがよくわかります。
このブログは、人生の後半を南アルプスを望む町で過ごすことになった私(姫)の日記です。 


新宿へついて京王百貨店の催し会場へ行ってみた。


全国の有名寿司が会場に入っている^^^^



なんと!大間のマグロセット(大トロ 中トロ トロ 赤身 細巻)が1000円ですって!


11時過ぎで待っている人も3人だけだったので列に並んだ。


すると年配の女性が話しかけてきた。


「お一人?」


「はい」


「じゃ、ご一緒にいいかしら?」


???


たぶん・・ 見知らぬ人に挟まれる可能性のあるカウンターなので、


二人並んだ席で・・という意味だと判断。


待つ間に多少でも話した人と隣り合わせの方が気が楽と思われたのだと思う。



「あなたどっちにする?」


「大間のマグロってこのお値段では食べられないから、マグロ尽くしに・・」


「そうねぇ・・こっちのセットの方もおいしそうだけど・・私もそれにするわ」


女性はほとんどお構いなしに一人で話しかけてくる・・でも決して不愉快ではない。




「セットの方もおいしそうだわ・・・明日も来ようかしら・・・・ねぇ、あなたも明日この時間に来ない?」


「えっ?」


見知らぬ人にそんなことを言われたのは初めてなので吃驚したけど、不愉快ではなかった。


多分一人暮らしをしてらっしゃると思われる70代くらいの上品な女性・・




「おいしいわね・・」


「ほんと・・単品で握ってもらえたらいいのにね・・」


などと話をしながら味わった。



別れ際、


「今日のお昼はおいしいものをご一緒できてうれしかったわ・・ありがとうございました。」


と挨拶された。



一人暮らしのさみしさは 「おいしいね・・」と相槌を打ってくれる人がいないことだ・・


と言っていた父を思い出した。

  

 

複雑な気持ちが交錯するのを収めようと入った店のコーヒーのおいしかったこと・・。



mire のよしなしごと (信州暮らし) -111003_1207261.jpg

                       さあ、信州に帰ろう。。。