ミャンマー
先日乗ったANAの上海便の機内放送にこんな宣伝がありました。居酒屋で2人(年配の上司と若手社員)がカウンターでお酒を飲んでいる。「先はどうなるかわからないけどとりあえずやってみたいのです」というと「君は若いなー」と上司。その後、2人のやり取りがあって最後に上司から「若者は挑戦しなくてはいけない」と言われ、「ANAミャンマーに出航」という宣伝文句。日本の金融機関、商社が皆、同じ思いでミャンマーに進出していて、その社員を乗せてミャンマーに飛ぶ飛行機までも同じ思いなのかと苦笑。先ほど知人のミャンマーに植林をされている藤村さんから新年の挨拶をいただいてこんなコメントがありました。2012年はミャンマーは世界でも驚くような展開になりました。新車が町にはあふれていて、ホテルはどこも満室。ホテルの料金は一室100ドルから200ドルと先進国並み。日本からの調査団ラッシュで現地の人からはこう失望されているそうです。4L(Look, Listen,Learn and Leave) ミャンマーはタイの隣の小さな国というイメージですが、日本の国土の2倍も面積があるそうです。島国の日本にしては格好の進出先なのでしょう。