土曜日に熊川哲也さんのジゼルを見に行きました。
ジゼル役の佐々部さんの可憐で繊細なバレエに熊川さんの男らしさの繊細さが美しく、これが芸術なんだなーと深く感動しました。
実は、私、子供の頃、バレエでジゼルを踊ったことがあります。もちろんその他大勢の一人でしたが、物語がこのようなお話だったとはまったく知りませんでした。多分、その時子供に理解できるように教わったかと思いますが、子供の理解力の範囲外だったのでしょう。
一流の芸術とは人の心にぐっと入りこみ、その人の日常と化学反応を起こすものだと思いました。