昨日バレエのレッスンの後で携帯番号を交換した。
「お名前は」
「あやかです。色彩の彩と中華の華」
彩り。。。
今、村上春樹の「色彩の持たない多崎つくると・・・・」を読み始めたところなので身の回りの色に関係のある名前をもつ人に反応してしまった。
私の名前は洋子。親が太平洋のように大きな心をもつ女の子にと洋という字を選んだ。この名前のせいか海を越えて生活する時間が多くなった。
そういえば中国の陰陽五行で万物を構成する要素は、金、木、水、火、土。人間も生年月日によりこの五行の中でどの要素を沢山持っているか、またどの要素が少ないかがでてくる。
私は「木」の要素が少なかったと思う。友達と風水の話になり私が木が少ないと言うと、「私は木が多いから私と頻繁に会うといいわよ!」と言われた。
私は自然そのものなのに、日常、それを忘れて生きている。