きれいな | Un poisson rouge

きれいな

純粋で、きれいな想いや、ことばや、視線や、生き方に触れたとき、
自分の汚さやだらしなさに、耐えられず、心臓が縮みそうな思いがする。

きれいなものの放つ光は眩しくて、ときに痛々しい程に鋭利で、見ていられない程に、強い光で訴えかける。

それを傷つけたくないんだけれど、取り扱いは難しい。

だから見たくない、というのが、多くの人の心情、なのかもしれないなどと思う。


正しさ、はないんだけれど、善悪を抜きにして、純粋さ、ピュア、というものは、存在するような気がするのだ。

何かを、強く、信じている、あるいは、想っていること。

きれいな、純粋な、もののもつ魔力は強い。それは、ときに怖ろしいほど。


「恐れ」とは「疑い」に通じていると思う。「疑い」がなければ、「恐れ」も自ずと消えていく、と。

もしそうならば、「疑い」がない=「信じている」ということは、「恐れ」もない、ということ。

「信じる者」は、やはり強い。善悪ではなく、力が、強い。