本日はY先輩と夜勤でした。
深夜の勤務です。
深夜は0:15~9:0.0までの勤務です。
出勤してそうそうに準夜勤の看護師が苦笑い。
その理由は・・・
勿論やっかいな患者さんがいたからでした。
A氏としましょう。
A氏 70代 男性
突然の意識消失と、その後の頻回な嘔吐があり脳疾患を疑って
まずは脳外科のある病院へ救急搬送。
CT、MRIでは全く問題ないとのことでしたが、ECG上に異常があるとのことにて
当院へ搬送されたとのことでした。
ST変化が健著に確認でき、各種酵素も異常値でしたので
AMI(急性心筋梗塞)と判断し、ただちに緊急カテの対象となったそうです。
しかし、このA氏!!
まったく同意してくれず、挙句の果てには「帰る」の一点張り。
死ぬと分かっていても、強制的に治療をする権利は我々医療者にはなく
ここまできたら自己責任てことで
「次に病院に来た時には笑っていられないし、死ぬかもよ」と
さんざん釘を打っての帰宅。
そんな話を聞いてしまいY先輩とチーンです。
CPA(心肺停止)状態で搬送されるのだけは勘弁な気持ちを抑えつつ
何もないことを祈っての4時・・・
やっぱり鳴ってしまいました電話が↓
帰宅後の数回の嘔吐と呼吸苦、意識混濁との家族からの再受診の依頼でした。
心不全になってしまったのかと心配になる一方で
自家用車での受診レベルではなく、早く救急車を呼んで下さいと指示。
病院に救急帯からの搬送依頼があり来院された時には
CPAになっていなくとも、ショック状態で、挿管、PCPS使用のもと緊急カテになってしまいました。
本当最悪の一言に限ります。
家族の方も理解力が乏しいのか、ワンワン泣くくらいなら
なんであの時嫌がる本人を説得しなかったんだろう?と
疑問に思えてしかたないような返答ばかり・・・。
幸いカテも無事に終わりCCUに入院されましたが
本当、自分の体は自分が一番よく分かっている!!なんて
医学を学んだ、その手の専門家を前に言える事でもありません。
やっぱりダメな物ダメでまわりの意見を聞く姿勢も大事だって思いますし
医者が死ぬと予言したことは耳を貸さないと危険だなって関心しました。
みなさんも大丈夫、大丈夫って思っていることないですか?
今回のケースは極端で理解に苦しむ点もありますが
あながち自己判断でやってしまっている患者さんとか
耳をかしてくれない危険信号の方って結構いると思うので
みなさんも気をつけて下さいね。
それでは、おやすみなさい。