クリスマスの飾りに④、4羽からの派生形と | oridurukakurennbouのブログ

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「つなぎ折鶴(連鶴)」や、切り込みを入れた用紙の一部で鶴を折る「裁ち折り鶴」など、鶴をモチーフにした作品を主にしています。
ユニットやたまにコンプレックス系作品を折ることもあります。

【クリスマスの飾りに③】の最後の八角形に関してですが、用紙を次のようにしてみました。
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まぁ、ちょっと極端ですが、90°で折れば、羽先の角度はその半分の45°になります。
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鶴が8羽だと45°×8=360°で、鶴の部分だけで円になることが分かります。
つまり、鶴と鶴を折る間の襞を折る部分の幅は、襞になるようには、ほんのわずかの幅でよかったということでした。笑い泣き

いちばん最初の4羽の時に、鶴を折る箇所の、一辺の倍の長さを間に取っていましたが、正多角形の場合でも、ずっとそれを踏襲していました。





襞の凹凸のために端を少し糊付けしました。
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前回のものと並べると、次の画像のように大きさが異なります。
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同じ大きさの正方形の用紙から切り出したので、頂点から頂点の最も長い距離は一緒ですが、鶴が大きくなった分、全体としてはひと回り小さくなりました。


この一連の最初の4羽からの派生ですが、次のように段折りをしてみました。
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同様に四隅で鶴を折ります。
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裏が金でコントラストがはっきりしないので、分かりやすいよう折り直しました。
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また一方で、切込みの入れ方も、ちょっと変えてみました。
判りにくいかもしれませんが、中央は対角線で直角に交わらすのではなく、左右対称で、少し角度をつけています。
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この四隅を一度鶴に折ってはみたものの、どうも作品としては映りが良くないので折り替えました。
全体の蝶の形にマッチするような折り方が、レパートリーの極端に乏しい私には思いつきません。
お知恵を拝借したく、現状のものを掲載します。
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このずんぐりした蝶の形には、中央は細く、シャープな線のものがいいかと思うのですが、どうでしょうか?