ようやく解体の日取りが決まりました。
インフラの解約や残置物の処分も終わり、残すところは神棚だけになった。
何となく神棚が最後だなという気がして解体の直前まで処分を待っていました。
そして、長い間見守ってくれた神棚をぞんざいに扱う気にはなれませんでした。
どうすればいいのかわからなかったので、近所にあったお仏壇の長谷川に相談してみました。
すると、処分費として11000円で処分してくれるとの事でした。
ただ、あくまで処分なので魂抜きなどはしないとの事でした。
魂抜きが必要なら近くの神社でやってくれるそうなので相談してみたらどうかと提案されました。
魂抜き後の神棚ならば処分に気を使う必要もないのでその時は改めて処分を依頼してくれとの事でした。
色々相談に乗っていただき本当に感謝・・・仏具を買うときにはお世話になりたいと思いました。
早速近くの神社に電話してみると初穂料¥30000円で魂抜きの儀式と神棚の処分をしていただけるとの事でした。
どうせならしっかりとやりたいのでお願いすることにしました。
必要なものは初穂料のほかにお供え物が必要だそうです。
酒(ワンカップ不可)、塩、スルメ、昆布、野菜3種類3個ずつ、果物3種類3個ずつをお供えとしてそろえてくれと言われました。
近所のスーパーで買い物したのですがスルメと昆布が微妙に高い・・・。![]()
他のものは使うからいいとして、スルメと昆布は使わないんだよな。
松前漬けでも作るかな・・・などと考えていたら松前漬けセットで刻んだスルメと昆布が混ざったものが売ってました。![]()
長考の末、流石に混ざってる奴はまずいだろうと泣く泣く1枚物の高い方を買ってきました。![]()
魂抜きの儀式当日、神主さんに来ていただき祝詞をあげてもらいました。
魂抜きの儀式と言っても参列者は私一人だけの簡素な物でした。
途中で神主さんの奇声にご近所迷惑にならないだろうかとヒヤヒヤしたけど、終わってみたら気分のいい物でした。
お世話になった神様にお帰りいただく儀式・・・ただただ無事にやってこれた感謝の気持ちでいっぱいでした。
神棚にあったものはすべて神主さんが持って行ってくれて、後日お焚き上げしてくれるそうです。
最後に解体時の安全も祈祷していただき、神主さんは帰られました。
全部終わって建屋を最後に確認してみました。
神棚が無くなった時から気持ちの上で「会社があった場所」から「解体前の建屋」に変わりました。
わたしにとって「神棚納め」は必要な儀式だったんだな~と改めて思いました。
