参議院選挙が終わりました。
前評判通り、与党と言うか自民党の圧勝でしたね。
野党に政策がなく、与党の批判ばかりなので、こうなりますよね。
それと、先週衝撃的なニュースもあり、その弔いも重なっての圧勝だったかなと思います。
民主主義がどうこう言われてますが、日本に民主主義は存在しないし、自民党にいれば政権を握るのがこれまでの歴史だし、何度か政権交代はあったものの、ほんの数年だけで何の成果もなく、国民に批判され自民党が与党に返り咲くを繰り返しているし、前回の政権交代で民主党の馬鹿っぷりを見せつけられたので、よっぽど国が困窮に陥って、国を変えると言って立ち上がる新党でなければ政権交代はないでしょうね。
それが今の日本の悲しい現実です。
ロシア、中国よりある意味酷い状態ですから。
唯一、少しでも日本を変える可能性があるのは、大統領制にする事かな?
国民に選ばれたリーダーなら、国民に目を向けた政治をする可能性がちょっとだけあります。
今の自民党の党首は何の権限もなく、腐った会社のTopってだけで、実際は何も決められないリーダーですからね。
で、話は先週の安倍元総理襲撃事件の事でも。
まずはお悔やみ申し上げます。
殺人は被害者が誰であっても許されるものではありません。
こんな事はあってはならないのは当然です。
ただ、日本で銃で襲撃されるなんてあるとは思ってなかったので、それに関してはかなりビックリしたし、そんな簡単に撃たれる事もないと思ってました。
けど、映像みたら有り得ない程のずさんな警備でしたね。
そもそもあんな所で演説なんかするのかな?と思う程、酷い場所でした。
あと、銃が手作りって事にも。
そんな簡単に作れるのかと思ったら、ネットにたくさんありました。苦笑
この襲撃事件、色んな噂がでてます。
けど、みんな気が緩んでいたからおきたんでしょう。
銃で襲われるなんてこっれぽっちも考えていない感じだし、後ろをみてる人が1人もいないし、大きな音が鳴っても、キョロキョロしてるだけで危機感なかったし、危機感の欠如って言われても仕方がない。
勿論、襲った犯人が一番悪いのは当たり前で、そんなのはいちいち言わなくてもわかる事。
最近、例えば痴漢される方にも問題があると言うと、血相を変えて怒る奴がいますが、痴漢する人が一番の悪人で原因である事は間違いないのが前提で、痴漢に遭う人は、それなりに対象になりやすい服装などしてるって事を言ってるんだけど、それが理解できない頭の持ち主が多くて困ります。
自己防衛をまずはしましょう。
やれる事はあるでしょ。
って事を言ってるだけで、痴漢した人は悪くないとは一言も言ってないけど、勝手に解釈してヒステリーになる人がいて困りますよね。
今回の襲撃事件も、自分は予想と言うか、いつ襲われてもおかしくないと数年前か言ってました。
やはりそれなりの事をやってきたと思うし、反感を買う人もたくさんいたでしょう。
だからこそ、もっとやれる事があったと思うし、他よりももっと危機感を持って警備にあたらないといけない。
それを怠ったために、最悪に事件になってしまったって事です。
前日の岡山のような厳重な体制を敷いていれば、犯人もそう簡単に行動には移せません。
痴漢だって同様です。
しっかり予防措置をとっていれば、対象となる確率は下がるのです。
話はそれましたが、与党はどんな不祥事をおこしても、どんな失言をしても、今の日本では大事にならず、それどころか議席をどんどん増やすだけになってしまいました。
自民党も影響力のある人が亡くなったとは言え、国会議員の集まりではなく、単なる会社となっているので、何も変わらず運営するでしょう。
一般の会社で言えば、ちょっと主力製品が弱いけど、コンペチターの商品はそれよりももっと悪く、代替えもないから仕方なく買うって感じと同じ構造です。
これからはもっともっと利権にしがみつく政治をするでしょう。
欧米からは圧力がかけられ、財政健全化しろと言われて増税もするでしょう。
けど、国会議員の数も報酬も減ることもなく、いや、もっと増える方向で議論は進み、国会議員と中央省庁の報酬は増えると思います。
税金は弱者のためには使われず、強者のための肥やしとして使われ、そして偉そうにしたいがために、海外に多額のお金をばらまく事をやめないでしょう。
誰のための政治なのか、何のための政治なのか、よくわからんですね。
国力が衰えた日本。
30年後、50年後、日本は今のように存在しているのか?
とても疑問です。