今年もドラフト観覧抽選で外れました。
当たる日はくるのだろうか・・・?
今年のドラフトですが、例年と比べて各球団が1位を公表するのが多いような気がします。
何となく匂わせるのではなく、はっきりと公表しているんですよね。
個人的な見解を言わせてもらうと、「やめて欲しい!!!」って思いますね。
駆け引きなんでしょうけど、指名されるのはまだ未成年の高校生も含まれているので、あまり良いようには思えません。
変な駆け引きは余計な憶測を呼びますので、当日まで黙っていて欲しいと言うのが自分の願い。
まあ、そんなことはおいとおて、今年のドラフトは豊作と不作と見方が分かれています。
豊作と言ってる人は、高校生に逸材が多く、将来、チームの主軸になれると思ってる人。
不作と言ってる人は、即戦力の逸材が少ないって思ってる人ですね。
確かにどちらもあたっていると思います。
ただ、高校生だからチームの主軸になれるとは限らないのですが、能力が高い選手をプロが大学や社会人に易々と持っていかれるような事はしないので、結果的にチームの主軸になると言うことなんですよね。
で、私は今年の1番は誰?と聞かれたら、真っ先に、大阪桐蔭の藤原外野手と答えます。
外野手と言うのが、ちょっと評価を落としている感じがしますが、数年先には333を狙える選手になる可能性を秘めています。
同じ大阪桐蔭の根尾内野手(あえて内野手とします)は、確かに能力は高そうですが、守備はプロレベルに達するにはちょっと時間がかかるのと、変に二刀流とか言い出したら、どっちもモノにならないと思います。
投手としては、正直無理だと思いますね。スピードが速いだけでプロでは通用しないでしょう。
あまりにもフォームが悪すぎて、直球と変化球の投げ方に違いがありすぎるので、あれはちょっと治らないレベルと思います。
とは言っても、根尾には最高で7球団、最低でも3球団は1位入札するでしょう。
化けたら相当活躍すると思いますが、その確率は決して高くないとも言えます。(白黒はっきりしそうです)
もう1人の逸材、報徳学園の小園内野手ですが、こちらの方が根尾より安定して1軍で使えるレベルになると思います。
化けたら根尾が上だけど、長くショートで活躍できる確率は小園の方が何倍も上とも言えます。
この3人は間違いなく入札され、さらに複数球団の入札が予想されます。
大学・社会人の即戦力の逸材があまり見当たらないので、もしかしたら外れ覚悟で、12球団がこの3人に入札する可能性も0ではありません。
そして、甲子園のスターと言える、金足農業の吉田投手ですが、入札0の可能性がでてきました。
それでも1位で必ず指名されると思いますが。
この吉田投手を何故、プロがあまり評価してないのかについて、私の予測ですが、制球が悪すぎる事と、球数が多い事があげられます。
変化球が中学生レベルと言っても過言でないほど、キレがありません。
ストレートも高めに浮いてしまうと言うか、コントロールできていないので、どうしても1位入札で欲しいとは思わないのかなと。
外れ1位ならと思ってる球団が多いと思います。
吉田投手も化けたらエース、今の欠点がカバーできなければ、うまくいってもセットアッパーかな?って感じじゃないでしょうか。
大学に目を向けると、東洋大の3人が注目されていますが、特Aランクにはほど遠く、Aランクが妥当かなと思います。
例年だったら、3人とも1位で消えることはないでしょう。
先発タイプの上茶谷が1位入札しやすいとは思いますが、残りの2名は外れ1位かなと思います。
まだ何人か1位候補はいますが、全員書いていると、いつまでたっても終わらないので、1位候補はこの位にして、私の注目している選手を何人か。
そうは言っても、あまり無名の人は書いてもつまんないと思うので、外れ1位、2位あたりで消えそうで、ちょっと面白いと思う選手を何人かあげます。
まず高校生ですが、筆頭は浦学の渡邉投手。
素材は吉田投手を完全に上回ります。先発タイプで将来はエースになり得る素材です。とにかく投げ方とストレートの質がいいですね。
大谷にそっくりですし笑
そして社会人。
hondaの斎藤投手。
投げっぷりと直球の質は間違いなく即戦力。東洋大の3人よりは上と自分はみてます。
外れ1位で指名する球団もなさそうで、2位または3位で指名できた球団はラッキーだと思います。
注目ですね。
それと、セットアッパーで即戦力間違いなしと思えるのが、三菱重工の杉山投手。
素材が良いので、将来はクローザーになれる可能性もあります。
今年は即戦力の先発タイプで逸材(毎年2桁を期待できるような投手)が、なかなか見当たらないと言うか、それほどスケールの大きい投手はいないので、各球団、高校生の素材の良い選手を上位に指名すると思います。
外れたチームが投手を指名する、そんなドラフトになりそうです。
なので、2位、3位の指名が各球団の特徴が出ると思います。
意外とこう言う年は、中位から下位で即戦力投手が指名される可能性があって、それをみつけられた球団が勝ち組になるでしょう。
Fsの指名は根尾と言われています。
まあ、それでも全然構わないのですが、抽選に外れた時に誰にいくのか?が注目なんですよね。
何となく東洋大の3人の誰かに行きそうですが、もしそうなったら栗山監督の意向が強く反映されたと思っちゃいますね。
実際、監督なんてアマの試合なんて見てないんだから、スカウトを信じて任せた方が良い結果が出るとは思うけど。
Fsの指名予想
1位入札 大阪桐蔭 根尾
外れ1位 浦和学院 渡邉
2位 Honda 斎藤
花咲徳英 野村
予想じゃなくて希望になってしまった
今年のドラフトは、自分は大阪桐蔭の藤原を指名した球団が勝ち組だと思ってます。
T、Mは藤原指名が一番チーム事情にあってると思うけどね。
Fsはたぶんいかないだろうねえ。
とにかく安易に即戦力投手の1位入札だけはしないで欲しいなあって思います。
外れ1位なら、まあ仕方がないけど。。。