FA組の移籍先も何となく決まってきたプロ野球オフシーズン。
相も変わらず、FA選手には実力以上の評価がされている感じが漂います。
単年年俸ならまだしも、ほとんどが3年以上の契約って、どうなんですかね?
Fsの陽選手には3年9億以上のオファーとか。
まだ29歳なので3年はわかるとしても、年平均3億の価値はどうなんだろうって疑問があります。
守備の数値だけをみると、すでに下降線になってる選手。
それでも守備は平均以上ではあると思いますが。
岸投手はEに決定したようですね。
来年32歳の投手に4年契約の提示らしいです。総額16億円以上とか。
昨年のドラフトで投手は揃っているからと言って、野手ばかり指名したこの球団。
蓋を開けてみれば、投手陣崩壊で、今年のドラフトでは慌てたかのように、投手ばかり指名し、さらにFAで投手補強と、まあ何とも恥ずかしい選手補強をしています。
恥ずかしいと言えば、TとBsは目も当てられません。
巨額のオファーばかりの提示で選手を買いあさってます。
あっ、Bsはオファーだけで終わってる感もありますけど・・・
目先の補強ばかりで、高齢の選手を抱えて、若手の芽をつぶすようなことにならないようにして欲しいのですが、無理そうです。
Tは、うまくいけば、来年は順位をあげると思いますけど、再来年はどうなっちゃうのでしょうか?それ以降は?
と、いらぬ心配をしてしまいます。
近年、トレードが少なくなりました。
その原因はFAと育成契約にあります。
FAと育成契約に力を入れていない球団は、ドラフトと外人、そしてトレードが補強の柱となりますので、トレードを積極的に活用し弱点の補強と、チーム内に刺激を与えます。
しかし、FAと育成契約選手を多く活用する球団は、即戦力はドラフトとFAで補強し、育成契約の中から使えそうな選手をチームの弱点を埋めるために使うので、トレードで選手を放出してまで補強しようとはしません。
どっちが良いのかはわかりませんが、個人的にはもっとFAする選手が多くなって、補償制度を撤廃、あるいはあったとしても金銭までとするべきと思います。
今の考え方ではなかなか難しいですけど。
それにしてもGはうまく補強してますね。
ドラフトは褒められませんでしたが、FAで山口投手と森福投手を獲得できれば、投手陣はかなり整備されそうです。
トレードで獲得した吉川はそれなりに結果を出すと思うし、石川なんて放出した太田よりすべての面で上ですから。しかも若い!
あっ、全ては言い過ぎだ、人気と知名度は太田が格段に上だった。
あとは不良債権化しそうな選手をうまく整理?できれば、来年は優勝も現実的でしょう。
そしてFsにそのGのドラ1だった村田投手が加わりました。
契約の詳細はわかりませんが、条件がかなり良かったとの事。
成績だけをみれば、かなり怪しいです。
2年前位がピークだったように思えますが、環境が変わってそれなりに馴染むことができれば、2~3年は戦力になりそうですけど、果たして・・・
実際に見てみたいですね。
Fsは投手が不足してます。
上沢、浦野あたりが復活してもまだ足りない。
先発は何とかやりくりできても、ブルペンに不安があります。
なかなかトレードはまとまらないとは思いますが、相手選手によっては出血覚悟のトレードも必要だと思いますが・・・
プロ野球も来年の開幕までの、今の時期がある意味、一番楽しい時期ですからね。
さて、どうなるかな。