食べログ~西池袋1丁目、ヱビス通り「AFURI 辛紅」。【33rd】 | 京夏終空の「続・生きるってコトは、食べるコトだ!」

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ウリのモノを食べていないので、何とも言えないのだが…。

ラーメンが食べたい気分の時に、ホントに、大根やピーマンが合うと思ったのか聞いてみたい。


地元・池袋西口、ヱビス通りである。
以前は、居酒屋・南国があった場所である。
隣の南国ファミリーともども、存在した。また、やや離れたトコロに、焼肉の南国もあった。

さて、オープン以来、あまり辛いモノが得意ではないので、何となく避けていた。
見るからに、赤い感じの店で、辛さをウリにしているようだったからだ。
でも、池袋ラーメン友の会のメンバーが、辛くないのもあると教えてくれたので、よくやく訪問した。

自動ドア、どうして、こういう関係性になったかは知らないが、券売機の場所と、この性能の自動ドアの関係は良くない。ずっと、開けっ放しになる。寒風吹きすさぶ中でこそ、辛くてアツアツのラーメンはウマいという演出なら、僕の早とちりだろう。


柚子白醤油らーめん」(1,080円) ―― 写真の通り。

冒頭に書いた通り、大根とピーマンが気になって仕方が無い。(笑)

AFURIのラーメン自体は、5年ほど前から六本木の2店舗と麻布十番で経験済みなので、何となくわかってはいるつもりだった。
塩味も醤油味も食べたコトはあるが、その尺度で言えば、鶏油の量から「淡麗」でなく「まろ味」寄りの雰囲気のラーメン。
なので、おそらく、このラーメンの基本となるモノは、経験済みで抵抗が無い。

食材の旨みを大事にしているのもわかるのだが、旨み先行で、何味か聞かれると、一番困るタイプのラーメンでもある。
ソコに、このラーメンは、アクセントとしてか、柚子を使っている。

しかし、その柚子風味が、どうもチープ感を伴って感じてしまった。
生搾りの柚子果汁だと聞いたが、生搾りしてから、一定期間保存したモノも含めて、生搾りなのかというコトバの定義にひっかかりを感じる。
もし、ホントに一杯一杯、ライブで生搾りなら、手に取った1コの柚子の味わいの出来不出来に大きく左右されるだろう。
僕の場合は、ハイボールなどに入れる、柚子エキスと何ら代りが無いように感じてしまった。

麺はAFURIの細麺。
チャーシューもネギも、アオサも悪くないと思う。
ただ、ネギに、ミョウガが混ざっているので、キライな人は、避けた方が良い。

全体的には、特に普通だが、見た目のオサレ感が味わいを上回っている感じを受けるコトと、価格が千円越えという部分が、僕にはやや馴染まなかった。

ごちそうさまでした。


(文責:京夏終空、2020.1.8)
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