第61回中部国展

10月24日(火)〜29日(日)

愛知県美術館8階ギャラリー 入場無料

今年も我が教室の生徒さん2人が出品してくれました。

そして、それぞれ新人賞、奨励賞を受賞されましたよ。

Sさん、緯糸は全てホームスパンの吉野織。


Mさん。変わりよろけ筬とサマーアンドウィンターを組み合わせた独創的な発想。


↓杉浦晶子の作品。黄色はカルカヤのアルミ媒染。

         ヨコ絣の紬帯地です。









 娘が結納式で母親制作の振り袖を着てくれました。


 この振り袖は成人式ではなく、卒業式用に制作した物なので袴と合わせた姿しか見ていませんでした。

カルカヤ アルミ媒染の柔らかい黄色〜矢車附子アルミ媒染のクリーム色〜カルカヤ銅媒染のグリーンで染めました。肩と裾、袂の下の方がグラデーションに濃くなっています。

 


中部国展に出品する帯を織っています。

この滑らかな曲線を、5センチの高さぴったりに織るのが大変でして、すんなり織れることもあるのですが、

今日は3柄目で何度も解いて織なおすのですが凸凹の線になってしまいます。

今日はここまで!


手織り教室の8月は夏休みです。

7月の4週目から教室がないので、集中して自分の作品に取り組めます。


10月の中部国展にむけてヨコ絣の帯を。

括って染めて 解いて括って染めて…。

112束を2色ずつ。


全て2色染め終わり、あとは解いて織るだけ〜!

でも解くのも括るのと同じくらい時間かかるんよ。

10時間かけてやっと28束解けました。


単調作業が続くのでプライムビデオで映画観ながらやってます。。