<オリハルコン>山下健一公式ブログ -379ページ目

かわりました~!

じつは昨年、縁あってご指導を頂いてたパソコンやブログの専門の先生から、言われてたんだ~…。



「冒険ネコ」…でなく、ちゃんと実名と顔写真でやりなさい!と……。




で、きのう、パソコンもって久々に先生を訪ねまひた。



で、素直にやってみることにしましたよ。



夜明けの森に、鳥が飛んでいる背景写真、かなり気に入ってたんだけど、



近日中に、変える予定です。



みなさん、よろしく…。




でも、どこかに冒険ネコの写真と、文字をいれようと考えてるんだ~。(あきらめきれない)



(きょうはまだ寝てないので、まず何もせずに寝てから考えまーす)
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のりちゃん、味村さん、黒猫クーさん、


みなさん…、



意見感想などあれば、



コメントよろしく~です!




KKC講演  感謝


 19日は、3ヶ月くらい前から準備してきた大切なKKC(広島経済活性化推進倶楽部)での講演でした…。




お世話くださり、見守ってくださった(株)ソアラサービス の牛来先生、KKC の山下江先生をはじめ、

出会えたみなさまに感謝!!




ここ2ヶ月……、大の苦手のパソコンでのプレゼン資料製作に、


おこられ、励まされながら……、一歩進んで2歩さがりつつ、、


なんとか頑張りまひた~~。冒険ネコのブログ





Yさんや師匠、舞ちゃん、


ずいぶん時間をとってもらって ありがとうございました!




1~2日休養したので……、


きょうは久々にオリハルコンの顔を見に…

                                                

そして、海にごあいさつにいこ~かな!

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日記で紹介していただきました♪↓

ありがとうございます。。


☆☆☆牛来先生の日記

☆☆☆山下江先生の日記






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2月の思い出



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                             メキシコ コルテス海の無人島に錨を入れる<オリハルコン>
  


きょうは、寒いですね


2月ごろの航海写真をみていたら、こんなのがでてきましたよ
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めきしこのおはなしを、あっぷしてみますね




無人島でシーライオンと泳ぐ


僕達は今、ラパズの沖合いに浮かぶ、エスピリトウ・サントというワイルドな無人島に着いた。

島の西側には大小の入江が、リアス式海岸のように連続して切れ込んでいる。その中のいくつかは、まるでスペイングラスの断面を覗き込んだ時のように静かな透き通った水が神秘的だ。

周りを見上げると、ユタの砂漠地帯かどこかの岩塔を思わせるモニュメント的な形の赤錆色の断崖に、無数ともいえる大小様々な洞窟、というより色んな形の穴’が点在している。

太陽が真上の時間帯は、穴’の真っ黒な影が、ガタガタした、あるいは生クリームのような曲線の赤い岩肌に映えて、不思議な模様を描く

そんな風景を見つめながら、ハチが美しい花を移動していくように、昨日の入江から今日の入江へと、ごく短い旅を楽しんでいた。

カヤックを引きずって、太陽光をあびて蛍光色に輝くサンゴを見下ろしながら、子供と毎日飽きる迄泳ぎ、崖の洞窟や海岸の不思議な岩の迷路を探検して過ごした。


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この島は、海の美しさと穏やかさ、島のたたずまいと素晴しい入江、静けさ、どれをとっても、ヨットで訪れるには第一級の無人島だろう。しかし、それはシーズン最盛期を外したらの話かもしれないが⋯⋯。

この島には、実はもう一つ、大きな魅力が残されている。それは動物とのふれあいだ。


島から少し離れた北側の岩礁には、野生のシーライオンのコロニーがあり、自分の船でそこ迄行けば、シーライオンと泳ぐ事ができるらしい。

 僕はその話しを、太平洋一周の先輩家族である、片嶋さんファミリーから聞いていた。



メキシコではシーライオンロックという岩礁があってね、家族みんなでたくさんの野生のシーライオンと泳げてすっごく良かったヨ。絶対お薦め!」

 僕は、キャビンの海図机に座って、シーライオンロック周辺の水深と底質、潮の流れや水面下に隠れて見えない岩などの情報を、海図や水路ガイドから拾い上げていく。

 しかし、問題は天気だ。この三~四日強い北風が吹いた。しかし周期的に、四日に一日は、必ず風のない日が訪れているが、どうやらそれが今らしい。

 もうウニ丼も帆立貝も食べ飽きた僕達は、シーライオンロックへとピクニックに行く為に、元気よく錨を上げた。

<オリハルコン>は、春の瀬戸内海のようなベッタリした海面を、いくつもの入江や岬を右手に見ながら、島の端っこまでやって来た。

シーライオンロックって、一体どんな感じの場所なんだろうか。はたして、本当にシーライオンと泳いだりできるのだろうか⋯⋯ヨットを安全に場所があるのだろうか⋯⋯。

舵を持ちながら、北側に広がる海面を見ると、一ケ所、黒っぽいむき出しの柱状摂理の岩が、数十m海から突き出して格好の目標物になっている。

「あれだあれだ!」

進路を岩礁に向け、ゆっくりと<オリハルコン>を近づけていく。もう岩礁の上には沢山のシーライオンが見えて「オウッオウッ!」と、声が聞こえている。

「すごいすごい!おとうさん、いっぱいいるよ~!」

碧航は目の前の光景にかなり興奮して、目をまん丸にしてワーワー叫んでいる。



それにしても素晴しい透明度だ。水深二十mの岩の海底が、ぼんやりとだがデッキの上から見えている。僕はガラガラとチェーンをくり出し、錨を下ろして船をとめた。

 その時、どこから来たのか二人乗りのカヤックがひょっこり現れた。

「泳ぎたいのでヨットにカヤックを舫わせてくれないか⋯⋯」

二人はアメリカの五十代後半のカップルで、ラパズからアドベンチャーツアーの船で来て、数日、自己責任で自由行動しているという。今日はどこかの入江に行き、二人でキャンプして、翌日迎えの船で帰るのだという。

周りには海と無人島しかないこんな所にひょっこり現れたカヤックに、太平洋をぽつんと走って来た僕達も、ちょと驚いた。


 水中メガネやフィンを準備をしていると、カヌーの二人は泳ぎはじめた。

岩場をみると、数十匹のシーライオンの中で、昔のプロレスラーのアブドラザ・ブッチャーのようなズルズル頭の真っ黒い大人のシーライオンが、三メートル前後の巨体をブルブルと揺るがしていたりする。

「おじさ~ん!あんなデカイのがいるけど大じょぶっスか~!?」

 一泳ぎして帰って来たばかりの御主人に尋ねてみた。

「初め、シーライオンの顔がすぐ近くにきて驚いたけど、とても素晴しかったよ!今までの私の人生で、最高だったかも知れない!」

水中メガネを外しながら興奮ぎみに語る彼の目は、数分前の感動を、その輝きで伝えてくれた。



「危なくないですか?」と聞く女房に、「大丈夫!でも大きな雄のシーライオンが、近くに来て泡をはいたら、下がりなさい!」と、教えてくれた


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「さあ、ちょっと泳いでみるか~」僕は海に入って泳ぎはじめると、すぐに五~六匹の子供のシーライオンが集まって来た。


潜って回転したりすると、シーライオンもクルクルと回ってとても人懐っこい。



しばらく周りを泳いで様子を見ていたが、立ち泳ぎをしたままデッキに声をかけた。

「よ~し、みんな泳ごうぜ」



<優美の日記より>

 楽しいこと。今日も動物。初めてみる沢山のSealion。あっちもこっちも、Sealion

 大きいのや小さいかわいいSealion。小さいのが十匹(「頭」?小さくてかわいいから「匹」っていちゃう。)くらいで遊んでる。

 お父さんが「シュノーケル」を着けたまま「オウッオウッ!」と言う。お父さんと、碧航はSealionに近づく。Sealionもお父さんと碧航に近づいて来る。

 私とお母さんはちょっとはなれた所で待っている。すると、私とお母さんは近くでSealionを見た。



ビックリした。だって大きいんだモン!さっそくいかくされたかと、二人とも少し後ずさり。ウーッ。スケヤリー!それから私はSealionに近づくのが、少し怖くなった。

でもお父さんたちが遊んでいるのは小さくてかわいい子達なのに。

それでも少しこわい⋯⋯。

お父さんが私の手をつかんで、Sealionのいる所に連れて行く。こわいよ⋯⋯。て思ったけど近づくとかわいかった! でも私はビクビクしているから、Sealionも「あっ、この子はあまり遊び好きじゃなさそうだな」って思っているみたい。だから主にお父さんと遊んでいるようだった。


私は碧航みたいに遊んでいないけど、楽しかった。

 Sealionは、さわれるくらいの所まで近づいてきた。碧航は近くに来たSealionのシッポをタッチ!私は水の中からそのことを見た。碧は水の中から顔を出した。

 碧航は大喜びで「ママー! ぼ、ぼくSealionのシッポさわったよー!」と言った。

 碧航はかなり好奇心が強い。シッポをさわってからだ。

私はお父さんにくっつきまとう。お父さんは、「つかまりすぎだ」と、私の手をどける。私は手を放しても、数秒するとまたつかむ。お父さんが「これじゃあ動けない。」と言う。


私はかなりビクビクしているようだ。寒くもないのに身体が、ガタガタふるえる。



碧航は、私と違って2、3mお父さんからはなれてSealionの所に遊びに行く。手をのばして、「まってまってー」という感じで追いかけて遊んでいる。私はすごいなーと思う。

 碧航が遊んでいるのを見るとかわいらしい。(それに比べて私は⋯⋯。)こんなにビクビクしている私も楽しかったです。本当に。楽しい一日をありがとう。       

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 今までの航海では動物を見た時の楽しかった事。動物を見て感激した事。日本とは違うすごい自然を見たりして日本と違うな、すごいと思うこと。




父さんが「エイ」に刺されて不安になった事、色々ありました。

 私はこの航海で「ドッキンドッキン」「ワクワク」を体験して行きます。



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