こだわったのは水でした。どうもorhgです。

 

久しぶりのアメブロです。

 

忙しかったわけではありません。

体調不良でもありません。

 

単純に、ブログに書きたいと思うほどのアイテムに出会わなかったのです。

 

 

ん?

 

 

でも今、書いてんじゃんって?

 

 

(-ω☆)キラリ

 

 

そうなんです!

 

長年考えないようにしていた「ある部分」に、ついに答えが出たのです。

 

僕がアメブロに着手するときは、自分なりの感動だったり、納得だったり、それなりの答えだったりがあるのです。

 

今回のお話は、

 

感動!

納得!

アンサー!

 

はい。

全部盛りです。

 

 

さて、料理に拘ると、行き着くトコロは「水」なんて話、聞いたことありませんか?

 

僕はあります。

 

めちゃくちゃ拘った食材と、

メチャクチャ拘った調味料に、

滅茶苦茶拘った職人技。

 

包丁なんかの調理器具もmetyakutya拘っていて、

もう文字変換も目知矢句地屋です。

 

そんだけ拘りまくって、

ほんで最後が「水」て・・・。

 

それならいっそ拘りの下着とか着けて、

「見えないところにも拘ってます」とか言ってほしい。

 

拘りの水を使って、「ナニ」が「ドー」違うのか僕なんかでは分かりませんが、このレベルの拘りをギター関連アイテムに置き換えるとこーなります↓

 

 

 

DCケーブルです。

BELDENの♯8218を線材に使っております。

 

ついにお前もここまで来たかと、笑いたければ、笑うがいいさ。

この手の話が出てくるようになったら、お前もオカルト信者か・・・と。

 

でもね。

 

水の違いは分かりませんが、電源関係の違いはめっちゃ分かる。

 

こいつぁーすげーぜっ!

マジで凄い。

 

僕が言いたいのは、このDCケーブルが凄いっていう話ではなくて、DCケーブルによる違いはすげーんだぜってコトです。

 

既存エフェクターが90~95点を叩き出しているにもかかわらず、「あとほんの少し」を欲張って別のエフェクターを買うくらいなら、DCケーブルがその悩みを解消してくれるかも。

 

既存彼女がほぼ完璧なのに、存在もしない理想の彼女を欲張って探すくらいなら、メイクがその悩みを解消してくれるかもっていうお話です。

 

理想の彼女は脳内か、2次元にしか存在しません。

何いってんの?そんなの当たり前じゃん( ´Д`)=3

 

とゆーより、例えは水じゃなかったんかいっ!

 

ってことで能書きを垂れます↓

 

 

まずこの数か月、散財に次ぐ散財を重ねておりました。

良いものも多々あるのですが、アメブロを書こうと思えるほどの感動が無い。

 

特に歪系には絶対王者はいないのです。

それ一つで全てをまかなえる物なんてありません。

在ったとしたら、面白くありません。

ほんで、ポケモンみたいなもんで、相性もあります。

つまり、みんな違ってみんな良い。

 

そうなると、年齢のせいもあってか違いを感じても「コレはコレで良いな♡」という、なんとも面白くないジェントルマンな感想に終始し、

 

「えー何コレ。ちょっと凄いんだけどー⤴️」

 

という、期待値を上回った時に出る「語彙力の無さがむしろ語彙力」といったリアクションが取れなくなっていました。

 

んー。

つまんない。

 

そろそろ未開の地を開拓してみようと、自らの意思で積極的に新天地を求めて舞い降りた地が電源周りでした。

 

ちなみに僕のパワーサプライはCAJのDC/DC stationⅡです。

 

はいはい。

VOODOO LABのペダルパワー2プラスも、strymonのズーマも使ったんですよ?

でも、ペダルパワー2プラスはサイズや電流量に不満があり、ズーマは音が気に入りませんでした。

まぁ、この辺は長くなるのでまた今度。

 

で、パワーサプライでサウンドに変化があるのは理解していました。

で、電源ケーブルでもサウンドに変化があるのは理解していました。

 

じゃあ、DCケーブルってどーなの?

となるのです。

冒頭にある、長年考えないようにしていた「ある部分」とはこのコトです。

 

しかしDCケーブルって困ったもんで、ギターシールド以上に店頭で試すことが出来ません。

 

買うしか・・・

 

買うしかねぇ。 (*´Д`)ハァハァ

 

しかし、失敗は許されぬ。

 

とゆーことでやってまいりました。

ネットの出番です。

カモーン。ネットの偉人たちよ。

 

①探し始めてすぐに出会うのが、Oyaideの3396という白黒ツイストのケーブルです。

ネットの評判は凄く良い。

しかし僕は比較することなく決めることが出来ません。

 

 
 

 

②そこで次に目を付けたのが、凄くマニアックかつ、レビューも良いAlbedo Hodosというブランドのケーブルです。

音に拘りのある某楽器屋さんで取り扱っていることからも、そのサウンドに期待が膨らみます。

 

 

 

③そして、最後はネットのDCケーブル比較動画で一番好みであったBELDENのケーブルです。

 

 
 

②と③はプラグが一緒でした。

 

他にも候補はあったのですが、候補から外した理由を述べると膨大な文字数になるので割愛です。

とにかくこの3つに絞ったのです。

 

④元々は全てをprovidenceのDCケーブルで統一していましたが、「全てを統一する」という中二病のような拘りのみで選んだものでした。

今回の感想はこれを基準とした感想になっている可能性があることをご了承ください。

 

 

 

それではサクッと感想です↓

 

①Oyaideは全体的にシャープでprovidenceで感じた4~5弦のこもりがありません。ハッキリしていますが軽すぎず、どのエフェクターにも合格点を出してくれます。

 

②Albedo Hodosは最もシャープでパワー感は弱く、枯れた感じのサウンドになります。ニュアンスは出ると思いますが、サウンドの重心が高く、個人的にはアナログの歪だと迫力が少なくなると感じました。

 

③BELDENはシャープさやクリアさこそ劣りますが、サウンドの重心が低く、3~6弦の響きを重要視すると最も魅力的に感じました。アナログの歪みにマッチすると思います。

 

答えを書いちゃってますが、本当に違うんですよサウンドがっ!

しかしネットの情報だと↓

 

「まぁ、違うっちゃ違うけど大きな変化はなく、重要度や優先度は低い。」

って感じで書いてあるんです。

 

いやいや、この違いを重要度低いっていうんなら、歪系なんて歪んでりゃみんな一緒。

白米はみんなおいしいです。

男も女も人間です。

って言ってるよーなもんでしょー ヽ(`Д´#)ノ ムキー!

 

このこみ上がる気持ちが愛じゃないなら、何が愛かわからないほどに、

この違いが違いじゃないというのなら、何が違いか分かりません。

 

愛を込めて花束をあげられないっつーの ヽ(`Д´)ノプンプン

 

ふー、失礼。

取り乱しました。

 

えー・・・違いが少ないものもありますが、大きなものもあります。

特にサウンドにおいて大事にしている部分は人それぞれ。

その大事な部分に違いを感じた場合、決して看過できないレベルだと感じました。

 

そしてその違いを検証するべく、これらをボード内に鎮座する全ての一軍エフェクターで比較してみました。

 

えっへん。

僕、えらくないですか?

 

こんな面倒くさいことを試したんですよ。

拘り強めの面倒くさがり屋な僕にしては、よく頑張ったと思います。

誰かに褒めてもらいたい。

 

そしてその甲斐あって、驚きの結果が出たのです。

 

その結果とは↓

 

 

「エフェクターによって使い分ける」

 

です。

 

 

 

えーーーーっ!

 

 

 

めんどくさー 。゚(゚´Д`゚)゚。。

 

 

 

そうなんです。

色んなエフェクターボードのレビューを見ても、こういった部分は「僕のボードは全てコレにしてます」的な情報ばかりです。

当然僕にも使い分けるなんて発想は全くありませんでした。

天下統一こそが正義だと思っていたのです。

 

でも、マジでそれぞれ違うんです。

ケーブルも人材も適材適所ってコトやね゚( ´∀`)bグッ

 

では僕がどのようにして使い分けているのか紹介させていただきます。

 

まず先に言ってしまうと、メインはBELDENです。

機材って高級になるとクッキリハッキリ腰高になる傾向があると感じているのですが、それは今回のDCケーブルも同様だと感じました。

 

歪系は重心が低く、どっしりと構えた方が好みです。

Oyaideはミドルがシュッとしていてよく通る良い音ですが、整い過ぎて迫力が少し足りないと感じました。

Albedoだとニュアンスは出るものの、サウンドの重心が高くなり、パワー感も弱く感じました。

ですので、ファズとオーバードライブはミドルに厚みがあり、他の2つに対して迫力のあるBELDENにしました。

 

次にモジュレーションですが、コーラスではBELDENは重すぎて爽やかさが感じられませんでした。

Albedoだと軽すぎます。

最もバランスの取れたOyaideが爽やかさと落ち着きを兼ね備えていたのでコレに決定。

 

モジュレーション2つ目はユニヴァイブ系ペダルなのですが、これはBELDENです。

「心臓の鼓動」と形容される低音のグワングワンといった迫力のあるサウンドが醍醐味だと思いうのですが、やはりAlbedoだと軽すぎます。Oyaideでも迫力が足りず、BELDENがしっくりきました。

 

最後にディレイですが、ストライモンのエルキャピスタンを使っています。

これは意外にもAlbedoが良かったです。

ストライモン自体が細かく設定できるので、僕のセッティングでたまたまそうなっただけかも知れませんが、BELDENでは重すぎ、Oyaideではミドルが滲み、原音に最も忠実だったのがAlbedoでした。

 

他にもチューナーやワウなどありますが、これは入れたり入れなかったりなので、あまり深く検証していません。

 

恐らくチューナーは直列にするならバランスの良いOyaideを、ワウはハイを出したいならAlbedoで、ローを利かせたいならBELDENだと思います。

 

 

っとまぁ、今回は

 

・DCケーブルでもはっきりとサウンドが違うんだっ(感動)

 

・それぞれのケーブルの傾向はこんな感じっ(納得)

 

・各ケーブルのボク流の使い方(アンサー)

 

という全部盛りのお話でした。

 

いやー。

本当に良い経験でした。

 

 

良い経験でした・・・

 

 

 

けども!

 

 

 

危険な香りしかしない。

 

 

 

白って何種類あるか知ってます?

 

 

 

200色あるらしいんですよね。

 

 

 

パリコレモデルが言うんですから、間違いありません。

 

 

 

ほんなら、ケーブルはナンボあんのよ。

 

 

 

(;´∀`)

 

 

 

怖いからもう見んとこ。

 

 

 

おしまい。