こんばんは日々是ランドセル:ランドセル専門店:おりじなるぼっくす店主です。今日は突然「爆弾」のような題目ですが最近この話題をよく店でするのでちょっと暴露話を・・・
(写真は全く本文とは無関係で掲載します)
実はランドセル業界で話題のあるジャンル。大半が「日本製」と書かれてますが実は・・・・・
確かに…厳密に言えば法的には「日本製」なのですが国産牛なんですよね~~。って皆さん意味が分からないですよね。
では国産牛と和牛の違いって判りますか?
国産牛とは端的にいうと、品種に関係なく全肥育期間の半分以上を日本国内で肥育された牛の総称なんですよね。つまり
生まれとか関係ない。例えば海外で生まれて半年海外で生活して日本に来て1年以上飼育された牛なんですよね。
そして最近あるジャンルはこの手法が多い♪製品の7割位を中国、インドネシア、ベトナムで製造して最終組み立てだけ日本で行う(もしくはちょっとだけパーツ付けて終わり)。これで「日本製」と言ってる会社が大半。しかも製品にすると関税は高いけどパーツで入れると関税が安い。パーツだと積み重ねができるからコンテナが小さくて済むなどメリットが多い。
まあ法律的にはOKなのでしょうが・・・好きではないですね。国内の工房もこんな感じ「造ってますPRで実際はメーカー系製造」というのも多いですけど・・・どうなんですかね?見方によっては「偽装」ですよね。(もちろん物の良し悪しの話は別。考え方の問題です)
だったらここみたいに海外製ですときちんと説明して価格を抑えて出す方が正直だと思う。設備だけで見れば日本より新しい設備ありますから悪くないと思うんですけどね。(しかも日本人が現地監修に常駐してますからね)それをジャパンブランド気取って高額で単価利益あげようって…どうなんですかね?(実際今現在国内で流通している中国製ランドセルの工場を視察に行ったこともありますしね。)
ちなみにランドセルはあるメーカー(1社)以外それ「パーツ海外製造・最終組み立てだけ日本」は無いです。もちろん中国製のランドセルは中国製と表記して販売されてますしね。
そういう部分も含めて玉を真珠に見せるような手法が多すぎますね。今はSNSの時代。積み上げてきたブランドは別の話ですが一瞬&お金を掛ければブランドが確立されてしまう時代。なのでそういう部分も含めてこの話だけではなく「何が必要か」を精査して考えていくことが重要なのかもしれないですね。
(今回の写真は挿絵です。すべて本文と関係ないのでご了承ください)
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