インチャをわかりやすく
こんにちは。
インチャセラピストでイラストレーターの、くまりんごです。
インスタの方で、きのこのアマニタさんと森のお友達との交流を、漫画にしています。
「インナーチャイルド」について、わかりやすく描いています。
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スマホ脳とは
ご存じでしょうか、スウェーデンの精神科医アンデシュ・ハンセンさんの著書「スマホ脳」。
スマホを使い続けることで私たちの脳に身体に、一体どのような影響が出ているのかがよ~くわかります。
インナーチャイルドと承認欲求って、切っても切り離せないものですが、こちらを読むと「脳の仕組み」というものから考えさせられます。
「かもしれない」で、2600回
これによれば。
人は1日に、平均2600回以上(約3時間)スマホを触っているそうです。
これ、10分に1回という頻度なんですね。
その結果「眠りづらい・集中できない・スマホがないと落ちつかない」ということになるのだそうです。
承認欲求を満たすSNSの「いいね」や、最新の情報更新への「かもしれない」が、スマホを欲させるのだそうです。
いかがでしょうか。
「スマホがないと落ち着かない」という状態、アナタは大丈夫ですか?
脳が報酬(ドーパミン)欲しさにスマホに依存する仕組みは、意外とシンプルです。
しかし、その依存性は深刻。
スマホにハマるのは、ギャンブルにハマるのと同じことでした。
詳しくは本書をぜひ。
脳が報酬を得たくてハマる
「いいね」がついてるかも?
「アノ情報」が更新されてるかも?
メッセージが来てるかも?
そんな、「かもしれない」という不確定要素こそ、脳が報酬を得たくてハマる仕組みなんだそうです。
スマホの依存症になってしまうと「見ないと落ち着かない」「もっていないと落ち着かない」ということになります。
画面をチェックするごとに脳内のドーパミンが放出されますから、脳は「ご褒美だ」と喜びます。
つまり「スマホさわる」➤「脳内報酬物質が出る」➤「脳が喜ぶ」➤「やめられない」➤「スマホがないと禁断症状」ということで、「ますますハマる」という深みに。
その結果、もたらされるものは睡眠障害やうつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存など。
「スマホをさわらないと、ドーパミンが放出されなくなる」ということが問題です。
先に挙げたようにまさに、仕組みはギャンブル。
カラフルなアプリは、スロットと同じような配色にされているらしいですよ。
しかも、アプリが起動するまでの「じらしプレイ」も計算のうち。
依存性が高いのも、行動科学や脳科学のソノ道のプロが開発に関わっているからこそ。
そしてIT企業のトップは、わが子にはスマホを与えないそうです。
気になる方は、読んでみてね
何をどうしても改善しない体調不良、気分の落ち込み。
実は「スマホを使い続けること」にあるかもしれません。
砂糖よりも、スマホの方が依存性高いかもしれないなあ、と思いました。
ただ、何もいきなり「スマホが悪」って決めつけてるワケではなく、依存性の強さを自覚して使用すればいいだけの話です。
夜中から朝まで、スマホに時間制限をかけるとかね(そういう設定ができますからね)。
文中に引用されているS・ルーズベルトの「比較は喜びを奪う」とは、まさにスマホの作用をうまく表していると思いました。
「スマホ脳」、作者のセンスが秀逸です。
翻訳も素晴らしく、おススメですよ。
インチャを癒して、複雑な人生をシンプルにしてゆきましょう。