よぉ! ひさしぶりやな。元気してたか? こっちはぴんぴんしてるぜ。

 

2018年どうだった? まぁ、ロクなことなかったに決まってるよな。このブログを読んでるようじゃな。

 

俺といやぁ、またまた転職をしたんだよ。人生で二度目の転職だな。もちろん、年収はアップする見込みだ。

 

ボーナスが出る会社って、どれくらいあんだろうな。今回俺が転職したのは、そういった類の報酬が期待できる会社だ。それがわかるとどうだろう、なかなか仕事に精が出ないんだよな。まだ入って一カ月ぽっちで、そのまま冬休みに突入しちまったんだが。なんとも、ふわっとした気持ちだぜ。

 

すると思うのが、やっぱり人間って会社に依存してるんだなってことだ。人生の一部って捉え方で誤魔化したいのはわかるけど、一日の大半を割き、年間のほとんどの思考のエネルギーを会社に与えられた仕事に費やしている。社会の仕組みに乗っかるのは癪だが、誰もが簡単に生きがいを見つけやすい仕組みとも言える。まぁ、うまいことできてるわけよ。

 

仕事ってやつを、どれだけ自分の本意に近づけられるか。それが健康的な生き方のひとつだけど、サラリーマンの仕事なんてのは100%自分の思い通りにすることは不可能。自分で作った環境じゃないからな。それでも、俺はなんとか我儘をアウトプットしてきたつもりだ。ささやかな抵抗だな。その抵抗に知らぬ間に快感を覚えて、泥沼にはまって上手いことこき使われてた可能性もあるけどな。

 

仕事を軸にしたもうひとつの健康的な生き方は、お金を稼ぐことだ。こっちのためにストイックになれるやつもいる。俺は今までそっちじゃないな、と思ってたけど、いざ年収がそこそこ上がってみると、欲が出てくるもんだ。金の使い道を考えるようになるからな。生活の水準を上げることも、人間のストレスを減らす。その分、仕事に使っていたエネルギーをそっちに持っていかれてしまう。これが、仕事に精が出なくなる原因かもな。

 

とはいえ、最初のうちに激務薄給で仕事に楽しみを見出すしか精神を保つ方法がない環境にいられて良かったと思う。どんな退屈な仕事でも、どうすれば楽しく処理できるかが自然に身についていたようだ。でも、最初からラクして(俺から見たらラクそうな仕事は山ほどある)そこそこ稼げるような会社に入ってたら、飽きるまで金を使って、退屈にふわついた意識が何か別の人生の楽しみを見出していたかもしれない。そんなことも考えるぜ。

 

アウトサイダーのつもりが、すっかり世間一般の人生を歩もうとしている俺。いや、自分で言うのもあれだが、世間一般よりやや高水準の生活を手に入れてしまいそうだ。自分が頑張ってきたからということは否定しないぜ。新しい仕事も、ハードで緊張感があってエキサイティングなはずだ。でも、働き始めたころにまとわりついていたドブをすするような飢餓感とは距離を置くことになる。2019年は、そんな甘っちょろいライフからどう逸脱するか。それが肝になりそうだ。

 

 

まぁ、蓄えは相変わらずないんだけどよぉ! つーか仕事について語ってる時点で、俺はもうヤバい気がしてきたぞ! つまんねぇ人間へ落ちぶれちまってるのにブログを書いてて気づいたぜ! もっとくだらねぇ話が出来るようになりたいもんやなぁ!