花王は全国の獣医師が所属する多摩獣医臨床研究会などと共同で犬の肥満と疾病に関する調査結果をまとめた。
調査結果によると体脂肪率が35%を超える犬は、30%未満の犬に比べ歩行障害などの一部疾病にかかるリスクが約2倍になることが分かったという。
歩行障害のほか、犬の疾病として一般的な真菌性外耳道炎や皮膚の化膿(かのう)症などのリスク上昇も確認した。

研究によると体脂肪率35%以上の犬は、30%未満の犬に比べ足を引きずって歩く「跛行(はこう)」になるリスクが2.5倍だった。
同様に耳あかで繁殖するカビなどが原因で起きる外耳道炎は2.4倍、皮膚の抵抗力が落ちて化膿する「膿皮(のうひ)症」は1.8倍になった。
研究結果は今後、犬用のヘルスケア製品の開発などに生かすという。

2007年4月からの1年間に多摩獣医臨床研究会に所属する国内22の動物病院に来院した4005匹を調べた。
肥満とされる体脂肪率は犬種などによって異なるが、35%以上は一般的に肥満と認定できる水準だという。

-------------------------------------------

完全国産原材料を使った
無添加・無着色・無香料のオーガニック・ドッグフード
“おーがわん”
WEB http://www.orgaone.jp
MAIL info@orgaone.jp
Yahoo http://store.shopping.yahoo.co.jp/orgaone/index.html