愛知県稲沢市で1月、警察官らが大型の土佐犬に襲われた事件で、県警は3月2日、予防注射をしていなかったとして狂犬病予防法違反容疑で、飼い主の男性(58)を書類送検した。

男性は2007年3月ごろ、自宅で生後約2カ月の雄の土佐犬を闘犬用に飼い始めたが、その後町への登録をせず、狂犬病の予防注射を一度も受けさせていなかった疑い。

県警によると、男性は「子犬で時期が早いと思い登録せず、そのまま予防注射も受けさせず放置していた」と供述。
自宅敷地で鉄材製の囲いの中で放し飼いにしていた。

事件は1月10日午後、稲沢市増田東町の住民が「飼い犬が大型犬にかみ殺された」と110番通報。駆け付けた署員2人にも土佐犬は襲いかった。

犬は体長125センチ、体高74センチだったが、警官に射殺された。けが人は出なかった。

狂犬病予防法違反容疑での検挙は異例だが、過去にも適用されたケースがあり、「別件逮捕」のために使われることもあるという。

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