今までそうは思っていなかったが、意外に僕は人から褒められたいと思うようになっていた。
「凄いね」とか「巧いね」とかではなく、「よくやった」とか「でかした」と言われる褒めかたね。
なんか存在感を示せたって思えるから好き。
ここで僕の職業を明らかにする必要がある。
長いこと何やってるのか分からない波乗馬鹿と思われがちだったが、それはそれで合っているので否定はしない。でもそれじゃオマンマ食っていけないからね。
僕の職業はフォトグラファー。現在は有名な人の下について色んなことをしてるけど最近ようやくアシスタントフォトグラファーという公のカタガキを捨てフォトグラファーとして一先ずやりくりすることになった。
そこでこの「褒められたい」という思いが強くなったんだと思う。他人から認められる、必要とされる、そんな存在になりたいと思っていたのが繋がったのかな。
今年の5月、フランスのフォトコンテストでたまたま僕のエントリーした2枚の写真がカテゴリー別で1位と2位になった。アメリカでは無冠なんだけどね。笑
久しぶりに嬉しくて嬉しくて両親や友人達に知らせまくりました。
沢山の人達から「おめでとう」という言葉と共に「これからも頑張れ」という激励の言葉も頂いた。でも一人だけ知らせることができない人がいた。
去年末に別れた女性で、僕は別れたくなかったけど他に好きな人ができたって言うし、性懲りも無く遠距離恋愛を再びしていたので気持ちを押し殺して忘れる努力をすることにしていた。
男だってツライ時があるのさ。
僕がアシスタントでヒーヒー駆け回っていた頃から応援してくれた特別な存在でもあるので時期をずらして知らせようと思い、ついこの間知らせた。
返信では「良い写真だとは思ってたけどすごいね」とあり、「おめでとう」という言葉は無かった。
なんも期待なんかしていない、と言えば嘘になる。ただ「おめでとう」と「ありがとう」という言葉を交換したかっただけなのに。
僕はそのやり取りでなんだか久しぶりに酷く気分が沈み、今では知らせなければよかったと後悔している。
ま、そんな初夏のフォトグラファーの戯言です。
写真はどうしよう。ここを読みに来てくれてる方達にも観てもらいたいんだけど、ウェブには実名が載っちゃってるので困ってます。
アメンバーでも使うかな。笑
それでは、本日は日曜日、程よく昼から呑んだくれて気持ちが良いのでそろそろ海でも行っちゃいます。
ちゃお。