こんにちは。zenです。

 

「覚醒」の道を生きたいです。

そして「創造主」として在りたいです。

 

そう思ったときに僕がいつも思い浮かべるのが、

「アナスタシアの先祖の父」のエピソードなのです。

 

「アナスタシア」って何?って話ですが、

アナスタシアはロシアのシベリアの森の奥深くに住む実在する女性です。

 

1994年にウラジーミル・メグレさんというロシアの実業家が、そのアナスタシアに偶然(必然だと思いますが)出会い、そのまま森の中で3日間を共に過ごすことになるわけですが、アナスタシアの能力・生き様・暮らしぶりに衝撃を受け、その内容を「本」にしました。

 

それが『アナスタシア』という全10巻シリーズの本で、ロシアではすでに10巻まで刊行されていますが、日本では今のところ8巻(下)まで刊行されています。

 

アナスタシアの何がすごいかと言うと、

アナスタシアは先祖代々シベリアの森の奥深くで育っていて、「純粋な人間本来の力」を持ち続けている存在なんですね。

例えば、テレポーテーション・透視・病気の治癒などが当たり前のようにできます。

自然とも完全に共生していて、指を鳴らせばリスたちが食糧(木の実)を持ってきたりします。

 

そんなアナスタシアは過去の情報も自由自在に取り出せるので(地球生誕の物語もあります)、アナスタシアの先祖の父のことを語った部分があるんですね。その父のエピソードがまじでかっこよくて…。

 

前後の文脈がないと意味不明かと思いますが、

雰囲気だけでも掴んでいただけたら幸いなので少し紹介させてください。

 

『アナスタシア 第4巻 共同の創造』 p140~より

 

最高神官は玉座から立ち上がり、ゆっくりと床の石板を錫杖(しゃくじょう)で鳴らしながら踏み出し、父の方へ歩き、広間の中央で突然立ち止まると、父に目を向けて言った。

 

「今、お前は二つの道から選ぶのだ。まずひとつ。今、みなにお前のイメージの力の秘密を明かすのだ、どのようにそして何によって創り出されるのか。そうすればお前を私に次ぐ第二神官に命名し、私が退くときに最高神官とすることを宣言しよう。お前の前では生きる者すべてがひれ伏すだろう。しかし、もしもその秘密を我らに明かさないのであれば、お前にあるのは二つ目の道だ。その道は、この扉だけにつながっている」

 

神官は扉を指さした。広間から、窓も外への出口もない塔へと続く扉だった。滑らかな壁面を持つ高い塔の上には展望台があり、そこで一年に一度の定められた日に、集まった民を前に父や他の神官が詩(うた)を歌っていた。

 

最高神官は父にその塔へと続く扉を指しながら、付け加えた。

「お前がこの扉をくぐれば、二度とそこから出られはしない。私はこの扉を塞ぐ命令を下し、小さな窓だけを残すようにさせる。そこからお前は日々最低限の食物を得るのだ。(中略)お前が敢えてひとつでも創造の詩を歌えば、三日間食べ物と水を絶つ。二つの詩を歌えば、六日間食べ物も水も受けることはできない、すなわち自ら死を示すことになる。さて、決めるがよい。道は二つ。どの道を選択するかはお前が決めることだ」

 

(中略)

 

父は怖れることなく、穏やかに答えた。

「運命の意志に従い、私にひとつ半の道を選ばせてもらえないだろうか」

「ひとつ半とはどういうことだ?」神官は叫んだ。「お前は私を嘲笑おうというのか、今この主神殿にいる全員を⁈」

父は扉の方へ、塔へ続く扉の方へ近づき、そして振り返ってみんなに答えた。

「信じてほしい。あなた方を侮辱して笑うなどという思いすら私には浮かばなかった。あなた方の意志に従い、私は永遠にあの塔の中へと去る。去る前にあなた方に秘密を明かそう、私ができる、知っている限りを。私の答えは二つ目の道にはならない。だからこそ、私が選んだのはひとつ半の道であるのだ」

「ならばさっさと言え!引き延ばすな」その場から立ち上がった神官たちの声が、丸天井の下で響いた。「秘密はどこだ?」

 

「それは卵の中だ」答えはゆったりと響きわたった。

 

「卵の中だど?どんな卵か?何のことを言っている?説明せよ」集まった者たちが口々に問いかけ、彼はそれらに答えを与えた。

 

「鶏の卵は鶏のひなになる。アヒルの卵はアヒルの子を生む。鷲の卵は世に鷲をもたらす。あなた方が自分を何者だと感じるか、それがあなた方から生まれる」

 

「私は感じる!私は創造者である!」最高神官が突然大声で叫んだ。「教えよ、誰よりも強いイメージを創るにはどうするのか?」

 

「あなたは嘘を口にした」父は神官に答えた、「自分の言ったことを自分で信じていない」

「どうしてお前にわかり得よう、私の信念がどれほど強いかを?」

「創造者は決して求めることはない。創造者は自分で与えることができるのだ。求めているあなたは、すなわち不信の殻の中にある……」

 

父は去った。

 

(後略)

 

 

最高神官(いわゆる支配者)に「秘密を明かす」か「死」の二択を迫られて、

「どっちも選ぶ」ってちょっと痺れませんか?

僕だったらすぐさま「秘密を明かす」ほうを選んで、

「どうせこいつらに秘密を明かしたところで理解できへんしな。ほんであと5年もしたらこいつも死ぬやろう。そしたらあとはおれの天下や!」

とか思いそう(笑)

「死」を求められて「じゃあ死にます」って、ほんとに凄すぎるし、しかも秘密も明らかにした上で…。

 

これこそが「創造主」としての在り方なんだろうなぁと、事あるごとに思い出すエピソードなので、ちょっと紹介してみました。

 

 

ではまた~バイバイ