賛否両論というのはこのチェーンの進出により雇用の場が増えました。
しかし低賃金のため一日にこなすクライアント数が多いため
「燃え尽きて」セラピスト人生を終える人もいますし「適当な技術」で定額の賃金を得ようとする
セラピストもいます。
私自身、経験して発言したいほうなので(笑)
数か月勤務してみました。
最初に勤務に対してのオリエンテーションがあり
その中で
ゼロトレランスポリシーに対して説明がありました。小さな違法も見逃しませんというものです。
クライアントにマッサージ以外のことを要求された場合、決して応じないこととか
(セクシャルな要求に応えないようにと)
信じられないことにこういうことも容認するサロンもあるので
こういうことをきちんと最初に確認されます。
アメリカですから「訴える」という話にすぐに発展します。
アメリカではマッサージセラピストという職業が確立されています。
州により求められるものが違いますが 2016年2月現在
カリフォルニアでは500時間のクラスを認定校で修了後
試験を受けてカリフォルニアマッサージライセンスを手にすることができます。
数年間この規則が緩くなっていて試験を受けず
また500時間も認定校以外でも認めていたため
時間数を終了せずに(不法で)ライセンスを取っていたものが沢山いました。
そのために2015年 認定校、試験が追加されたのです。
ただ この過去数年で甘い時期にセラピストになってしまった人は
ライセンスを取り上げられることなく
勤務しています。
マッサージという言葉を使って、売春行為を行う「セラピスト」がいることが
残念で仕方ありません。