目に見えないもの。
表にあらわれないもの。
それらは確かにそこにある。
臆病な僕はいつもそれを確かめずにはいられない。
確かめようとすればする程見えなくなることを僕は知っているけれども、
それを確かめようと真っ暗な闇の中に迷い込んでいく。
それがそこにあることを知ることが出来たらどんなに毎日が素晴らしいことだろう。
せめて信じることが出来たらどんなに心が安らぐだろう。
でもその暗闇の中に一瞬だけ射す光はとても美しい。
それはもしかしたら永遠に続く素晴らしい日々の心の安らぎよりも、
僕達の心を僕達が思っている以上に捕らえているのかも知れない。
だから僕達は寄添いながら進んで行く。
クォークの小宇宙から事象の地平線の彼方まで。